歩きが走りを制する! 走れる体作りは、週末ウォーキングから
【青山剛】
初回にもお話ししましたが、正しく走れるようになるには、まずは正しく立てて、正しく歩けなければなりません。しつこいようですが、この「良い連鎖」を日ごろから意識しなければ正しく走れるようになりません。
「走る前の姿勢」が大事
【Getty Images】
では、正しいランニングにつながるウォーキングとはどんなフォームでしょうか? 順を追ってチェックしていきましょう。
【青山剛】
【青山剛】
【青山剛】
【青山剛】
正しく歩く、そして走るには、その動力の起点となる肩甲骨をしっかり動かすことがポイントです。肩甲骨を動かすには「ひじから上の骨」をしっかり引くことが重要になります。
・ひじから上の骨をしっかり引くことが重要
【青山剛】
・引いた腕のひじが伸びてしまっている悪い例
【青山剛】
「足が疲れない=足を節約した」歩き方を目指そう
【青山剛】
もちろんスマホなどで歩き終わった後に距離、地図を見ることで意欲の継続にもなりますが、くれぐれも「歩きスマホ」だけはNGです。
それは安全面だけではなく、フォームの面でももう言うまでもありませんね。「ながら○○」は技術の習得を遅らせます。
なので、音楽を聞きながらもたまにはOKですが、「音楽がないと歩けない、走れない」となっている方は、正しくできていない証拠だということも実は認識しなければなりません。
楽しく正しくが長続きの秘訣。「歩きを制する者が走りを制する!」です。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ