有薗直輝が1号2ラン! 北海道日本ハムが今季本拠地初勝利【3/25 二軍試合結果】

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北海道日本ハムファイターズ・有薗直輝選手 【©パーソル パ・リーグTV】

 3月25日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対東京ヤクルト1回戦は、4対3で北海道日本ハムが勝利した。

 北海道日本ハムの先発・北山亘基投手は、初回から2者連続三振を奪う上々の立ち上がり。以降は走者を出しながらも、後続を断ち得点は許さない。4回表は再び3者凡退に抑え、4回61球2安打4奪三振無失点でマウンドを降りた。

 打線は4回裏、宮崎一樹選手、山縣秀選手の連打で1死1、3塁の好機を演出。続く若林晃弘選手の適時打と、中島卓也選手のスクイズで2点を先制する。7回裏には中島卓也選手が四球で出塁すると、有薗直輝選手が1号2ランを放ち、追加点を挙げる。

 5回からマウンドに上がった古林睿煬投手は、四球と安打で1死1、3塁のピンチとすると、モイセエフニキータ選手に適時打を許し、1点を失う。それでも、以降は走者を1人も許さない投球。8回表には3者連続三振に仕留めるなど、4イニングを最少失点に抑える好投を見せた。

 最終9回表は、清宮虎多朗投手が2つの四球と安打で無死満塁のピンチから、暴投で1点を許す。直後にも四球で再び無死満塁としたところで降板。代わって登板した上原健太投手も暴投で1点差まで詰め寄られるも、後続を打ち取り、4対3で試合は終了した。

 勝利した北海道日本ハムは、2番手・古林投手が4回59球3安打1四球4奪三振1失点の内容。打線は有薗選手が1号2ラン、山縣選手が公式戦初のマルチ安打をマークし、連敗を「3」でストップ、今季本拠地初勝利を挙げた。

  123456789 計
ヤ 000010002 3
日 00020020X 4

ヤ アビラ-西濱勇星‐●鈴木康平‐佐藤琢磨
日 北山亘基-○古林睿煬‐清宮虎多朗‐S上原健太

文・薗田陽和
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