若松SGボートレースクラシック 地元第二勢力の永田啓二に注目

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE 永田啓二】


ボートレース若松(ナイター)の「SG第60回ボートレースクラシック」は24日が前検日。モーターやボートの抽選が実施される。

特に注目されるモーターは昨年11月25日から使用されており4カ月が経過している。つまりある程度の相場が出来上がっており、地元記者は以下の8基を注目モーターとして推奨している。

10号機 12月に菅章哉がV。その後もパワー維持
12号機 乗り手にかかわらずトップクラスの舟足
11号機 乗り手に関係なく伸びに威力を発揮
14号機 想定外の伸びをみせることもある良機
30号機 節イチに仕上がることのある素性機
48号機 初おろしから伸び型に仕上がる傾向
57号機 海野康志郎が節イチに仕上げた実績機
26号機 バランスを保ちつつ上位級の舟足を体現

なお、現モーターになってから若松で優勝歴があるのは次のレーサー2人。この2人が当時と同じモーターを引くようなことがあれば、かなりのアドバンテージになるだろう。

塩田北斗 2024年11月28日(1コース逃げ)モーター35号機
菅 章哉 2024年12月 8日(1コース逃げ)モーター10号機

そのほか、西山貴浩をはじめ前田将太や新開航など、若松での実績を誇る地元勢から目が離せないが、忘れてならない地元レーサーが永田啓二(福岡出身・福岡支部40歳)【写真2枚】である。

【(C)BOATRACE 永田啓二】


「伏兵的な存在」とみる向きがあるかもしれないが、1月から適用されている2025年前期級別ではキャリアハイの勝率7.54をマーク。勢いがあるのだ。

さらに、現モーターには12月31日から1月6日までの正月レースで4号機に乗艇。途中、エンストや転覆を喫しながらも13走し3連対は10回。準優は1号艇で勝ちきれず3着だったが、舟券に数多く貢献し存在感を示した。

いまだ記念レースの優出歴がない地元第二勢力だが、力は折り紙付き。不惑の40歳、永田啓二の奮闘に期待したい。

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