【BOATRACE】連勝は4でストップも地元エース寺田祥が得点率トップ G2徳山MB大賞

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 ボートレース徳山(山口県周南市)の「G2モーターボート大賞 スター候補チャレンジマッチ」(優勝賞金490万円)は22日、予選最終日を迎える。

 G1戦準優勝戦のF(尼崎ダイヤモンドカップ)によりG1、G2戦は選出除外中の白井英治の姿こそないが、もう1人の山口支部のエース・寺田祥(山口出身・山口支部46歳)【冒頭の写真】がシリーズをグイグイ引っ張っている。初日12Rドリーム戦を1コースから快勝すると、2日目はまくりと抜きで連勝し3連勝。そして3日目前半3Rも2コースから差して連勝を「4」まで伸ばした。残念ながら6号艇だった後半10Rでは4着と敗れてしまい、連勝はストップしたが、得点率は9.20でぶっちぎりのトップ。「足はいい」と伸びを中心に気配も評判の仕上がりだ。

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 得点率8.00で2位に並んだのが大峯豊(山口出身・山口支部41歳)【写真上】と浜先真範の2人。大峯は3日目11Rの1コース戦で待望の白星をゲットしてオール3連対をキープ中。「このモーター(2連対率28.9%)にしては頑張って出している」と決して威張れる気配ではないが、地元の気合が伝わってくる。浜先の方は「全体的に少しずつ余裕がある」とまずまずの感触を得ている。

 4位以下は西村拓也、松山将吾、堀本和也、板橋侑我、中野希一と続いて、ここまでの8人が得点率は7.00以上。ボーダー付近に目を向けると、18位タイは得点率5.75で馬野耀と金田智博が並んでいる。

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 ダブルドリーム戦のメンバーでは片岡雅裕(高知出身・香川支部39歳)【写真上】が得点率5.40の24位で4日目は1着条件の勝負駆けを強いられそうだが、最後の最後(12R)で待望の1号艇が待っている。同じく2日目のドリームメンバーだった地元・佐々木完太は得点率5.25で25位タイ、2走で16点が欲しい状況だ。

 直前の地元常滑周年を優勝した磯部誠は4日目が1着でも得点率は5.67にしかならず、ボーダーの下降待ち。2日目のドリーム戦を制した坪井康晴は1走目の選手責任の転覆が響いて、予選突破は厳しい状況になっている。

 なお、3日目2Rで転覆した中野仁照は負傷のため、12Rを欠場して帰郷した。
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