存在感抜群のベテランが語るチームの進化。「ちょっとの差」を覆し、成長につなげる

【©ジャパンラグビーリーグワン】

日野レッドドルフィンズ(以下、日野RD)にとって久しぶりのホストゲームは、NECグリーンロケッツ東葛(以下、GR東葛)を太田市運動公園陸上競技場に迎える。前回対戦は1月11日に行われた第3節のビジターゲーム。防戦を強いられ、19対56で大敗を喫した相手だが、太田市でのホストゲームでは勝利を奪いにいく。苑田右二ヘッドコーチは「力でこじ開けてくる選手が何人かいるので、その接点で我慢強く戦えるかが重要。攻撃ではフィニッシュまでどうボールを運ぶかのイメージを選手同士で共有できているので、それをしっかり遂行したい」と展望する。

前節の日本製鉄釜石シーウェイブス(以下、釜石SW)戦ではトライの応酬から最後は2点差で逆転勝利した日野RD。ナンバーエイトとしてフル出場した堀江恭佑は「前半戦は引き分けもあったし勝ち切れなかったが、釜石SW戦で勝利をもぎ取れたのは大きい。勝って反省できることが非常に大きくて『何が良くて結果へとつながったのか』をみんなが気付けて理解することができた。その姿勢を継続してGR東葛戦もチャレンジャーとして挑む」と連勝を期す。

「ディビジョン3から昇格し、対戦相手もその強度も違う中、厳しい戦いが増えるのは間違いなかった。その中で、強いチームとの差を若手と一緒に探しながらここまで来た」と前半戦は苦しんだ時期もあった。しかし、「その『ちょっとの差』を乗り越えようとみんなが模索しながら、一人ひとりがしっかり成長できている良いシーズンになっている」と手ごたえも口にする。3試合ぶりの白星もチームをよりポジティブな方向へ向かわせているようだ。

GR東葛戦に向けては「体の大きな外国籍選手も多く、彼らが良い勢いをもって走り込んでくるのでそれをしっかりと止め切ること。そして逆にプレッシャーを掛ける。それが一番大事だと思う」と接点のプレーでは絶対に負けないと気迫をみなぎらせている。

2シーズン前には共同キャプテンを務め、その後もベテランとして日野RDをけん引し続けている堀江。「若い選手が多くなって発言もどんどんしてくれるし、そういう意味では僕的にはラクになりましたね」と笑顔で語ってくれたが、グラウンドに出ればその存在感は絶大だ。GR東葛戦でもコリジョン(接点)では最前線に立ち、その背中で若いメンバーを引っ張っていく。

(関谷智紀)
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