住之江ルーキーシリーズ第6戦 常住蓮が得点率トップに向け最善尽くす

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【(C)BOATRACE 常住蓮】

ボートレース住之江(ナイター)の「ルーキーシリーズ第6戦 スカパー!・JLC杯競走」はきょう16日が開催2日目。ヤングレーサーの戦いは激しさを増す一方だが、そんな中、堅実に勝利を重ねているレーサーがいる。126期チャンプの常住蓮(佐賀出身・佐賀支部24歳)【写真2枚】だ。

初戦の初日4Rは4カドまくりを決め勝利したものの「回転が上がり過ぎ…」と自己分析。再調整を施して臨んだ初日12Rドリーム戦は6コースから4着と、大崩れなく初日を終えていた。

【(C)BOATRACE 常住蓮】

一方、「気圧が下がった影響もあったと思いますが、回転不足でした」と、初日とは真逆の感触を口にしたのはきょう2日目の4R直後。3コース全速まくりから、2マークで内へ届いてきた2艇をズバっと差して2勝目を挙げながらも課題は多いようだ。

常住は養成所実績を評価され、鳴り物入りで2020年5月に唐津でプロデビュー。2022年後期にA2級に昇格すると、今期まで6期連続A級(うち3期がA1級)をキープしている実力派。底抜けの明るさも魅力のひとつだ。ピットではメリハリの利いた立ち居振る舞いをみせるなど頼もしい限り。

2日目のレース後、「プロペラ調整だけでなく本体も点検してみたいです」と語ると、まっすぐ整備室に向かい本体を丁寧に組み直していた常住蓮。今年2月の徳山「第14回ボートレースレディースVSルーキーズバトル」を制するなど実力は間違いなく上位だ。
予選トップ通過はもとより、昨年11月の宮島以来、2回目のルーキーシリーズ優勝をめざすことになる。
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