【BOATRACE】平和島G1は“関東二枚看板”が横綱相撲! 2日目ドリームは桐生順平
進入は枠なりの3対3。1コースから毒島誠(群馬出身・群馬支部41歳)【写真下】がコンマ11のスタートを決めると、そのまま一気に逃げ切って勝利した。2着は一番差しの2コース篠崎元志。3着は5コースからまくり差した齊藤仁が地元の意地を見せて入着。3連単は1-2-5で1400円の6番人気で決着。
勝った毒島は「いや~良かった~、ホッとした~」と笑顔の勝ち上がりインタビューだったが、機の仕上がりに関しては「(2コースの篠崎)元志がすごすぎて2周目まで離れなかった…。自分のはターン入口はいいけれど、出口の感じが甘い。その辺を求めてプロペラ調整ですね」と少々不満顔。ただ毒島の27号機も、2節前の柴田光が優勝、前節の古賀繁輝が優出6着と好調機。絶好調モードの今の毒島なら、さらに足は仕上げてくるはずだ。
<平和島 2日目 12R ピースター・ドリーム>
1枠 桐生 順平 (福島・埼玉)
2枠 吉川 元浩 (兵庫・兵庫)
3枠 深谷 知博 (静岡・静岡)
4枠 石渡 鉄兵 (千葉・東京)
5枠 茅原 悠紀 (岡山・岡山)
6枠 椎名 豊 (群馬・群馬)
※()内は出身・支部の順
1号艇には毒島と並ぶ“関東二枚看板”の1人である桐生順平(福島出身・埼玉支部38歳)【冒頭の写真】が入る。初日は前半3Rこそ、6号艇6コースからの大外差しで展開なく4着いっぱいだったが、後半9Rは3コースからまくり差して、2マークも巧みにさばいて白星をゲット。桐生らしいハンドルワークを見せた。
ただ、足の状態には「スリットからは萩さん(萩原秀人)がいいし、もう少しターン系、レースでの押しが欲しいですね。モーター本体の整備も考えます」と納得はしていない様子。2日目は12Rまでにじっくりと本体整備の作業に取り組むようだ。
ドリーム戦、その桐生の当面の相手となるのは2号艇の吉川元浩か。相棒の21号機はプロペラ調整が合えば、行き足系統に力強さが出る上位機の1つでもある。平和島は吉川元浩にとって、2020年3月にSGボートレースクラシックを制した思い出の地でもある。
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