【BOATRACE】磯部誠が地元周年初Vで賞金戦線トップに! 常滑トコタンキング決定戦

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 ボートレース常滑の「G1開設71周年記念競走 トコタンキング決定戦」(優勝賞金1200万円)は14日、最終日の12Rで優勝戦が争われた。最終日の一日を振り返ると、北西からの向かい風3メートルで1Rが開始され、風向は終日一定だったが、強弱を繰り返し優勝戦は向かい風5メートルの水面コンディションだった。配当面では、3Rで菅章哉が4カドまくりを決めて3連単2万円台の万舟券決着。続く4Rでは松井洪弥がまくり差しで抜け出して3連単4万円台の万舟券が出現した。ほかの10個レースは1コースが逃げ切った。

 12Rの優勝戦は、スタート展示が枠なりの3対3だったが、本番レースでは井口佳典のピット離れが良く関浩哉と入れ替わり、123/465の3対3でスタートが切られた。

 1コースからトップショットを決めた磯部誠(愛知出身・愛知支部34歳)【写真2枚】が1マークを堂々と先マイ。後続艇を突き放した。2コースの池田浩二と3コースの平本真之が握り合ったことで4コースの羽野直也、5コースの井口佳典が差し場を突き、両者が並走のまま2マークへ。そこへ6コースから最内を差した関浩哉も加わり2マークを先取り。羽野は関を冷静に差しかわして2着をキープした。3着争いは関がこらえた。3連単1-4-5は3340円の13番人気だった。

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 優勝した磯部誠は「1マークは意外と落ち着いて回れました。モーターに手応えがあったので大丈夫だと思っていました」と話した。今節は、前節・秋山直之が優勝した51号機(2連対率41.1%)をゲット。初日の「1stドリーム」は6枠からしっかりと3着を確保して、2日目以降もオール舟券絡みで得点率トップ通過からVロードを歩んだ。「ドリームで3等を拾えたことが大きかったですね」と振り返った。

 磯部はこの優勝で通算42回目、G1は5個目の勲章をゲット。優勝賞金1200万円を加算し今年の獲得賞金を2673万円にしてトップに立つとともに、来春に蒲郡で行われるSGボートレースクラシックの出場権利も獲得した。また、地元の周年記念優勝は初めてだった。「どこのレース場で優勝をしてもうれしいですが、あらためて勝ってみるとうれしいですね」と満面の笑み。そして「今年はリズムも悪くないですし、結果も残せている。年末をめざして、これからも一走一走気持ちを入れて頑張りたいです」と締めくくった。

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