【BOATRACE】G1尼崎センプルカップ 昨年MVPの毒島誠が大会2回目Vに王手!
準優12Rは予選トップ通過の毒島誠(群馬出身・群馬支部41歳)【冒頭の写真】が全艇0台のタイミングでそろう中、しっかりと逃げ切り。2014年以来となる当地周年2回目の制覇へ王手をかけた。「スタートはしびれましたね。でも外に出られる感じはなく、先に回れるな、と。足はすごくいいんです。乗り心地は満足できないですけどね」。ファイナルも平常心で臨み、昨年のMVPにふさわしい晴れ姿で飾るか。
準優11Rは波乱の決着になった。勝ったのは丸野一樹(京都出身・滋賀支部33歳)【写真下】だ。1246/35の4対2スタイルでスタート。5コースカド山田哲也が得意のスタート攻勢でまくり、2マークも先取りかと思われたが、外に開いた丸野が豪快な差しハンドルで先頭へ。決まり手は「抜き」だった。丸野は「2マークいいところがあればと思っていました。最高の展開でした。気圧も高くて回転がしっかり上がって、いい調整ができました。スタートは行けていないのが現状ですが、5日間の中では一番いい仕上がり」と道中競りに耐えられる雰囲気を漂わせた。
<尼崎 最終日 12R 優勝戦>
1枠 毒島 誠(群馬・群馬)G1戦16V
2枠 渡邉 和将(岡山・岡山)G1戦 2V
3枠 丸野 一樹(京都・滋賀)G1戦 8V
4枠 山本 寛久(岡山・岡山)G1戦 2V
5枠 山田 哲也(千葉・東京)G1戦 2V
6枠 桐生 順平(福島・埼玉)G1戦18V
※()内は出身・支部の順
毒島誠は多少スタートをアジャストしても伸び返す余裕満点の仕上がり。大会2回目の優勝を飾りそうだ。相手候補1番手には、あえて大外の桐生順平を挙げたい。枠なり進入で山田哲也が猛攻を仕掛けそう。この展開も味方して混戦を突ける。道中の立ち回りもさすがにロスがない。
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