【BOATRACE】浜名湖 初代スピードクイーン優勝戦は平高奈菜が名前刻む決意!
前日の5日目を振り返ると、1Rから8Rまでは北西からの追い風2~4メートルだったが、9R以降は西からの右横風と北西からの追い風が行ったり来たりだった。決まり手は逃げが10本と1コースが幅を利かせ、ほかはまくり差しが2本。配当面では、1コースが2着に敗れた9・10Rで2万円台の3連単万舟券が出現した。
山川は最後に「初代クイーンに輝きたいです」と話したが、思い起こせば、2017年3月に新設された第1回G2レディースオールスターの覇者は山川だった。優勝戦も“初もの”に強い一面を発揮するか。
準優ラストの12Rは、4カドの田口節子が攻めていったがフライング。好枠の平高奈菜(愛媛出身・香川支部37歳)【冒頭の写真】が1コースから逃げ切り、5コースから最内を差した海野ゆかりが2着で最後の優出切符を手にした。平高は「足は良さそうですね。スリットから出ていく感じもありました」とニッコリ。浜名湖は2020年に第9回クイーンズクライマックスでティアラを戴冠している。「浜名湖はいい時と悪い時の落差が激しいけれど、しっかりと名前を刻んで帰ります」と初代スピードクイーンへ気持ちが高まっていた。
優勝戦メンバーと通算のG1優勝実績は次のとおり。ちなみに今節の5日目までの最高タイムは、川野芽唯が2日目12Rで出した1分47秒3となっている。
<浜名湖 最終日 12R 優勝戦>
1枠 平高 奈菜(愛媛・香川)G1V1
2枠 川井 萌(静岡・静岡)G1V0
3枠 山川美由紀(香川・香川)G1V4
4枠 川野 芽唯(福岡・福岡)G1V1
5枠 岩崎 芳美(熊本・徳島)G1V1
6枠 海野ゆかり(広島・広島)G1V2
※()内は出身・支部の順
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