ニコがシティ加入後初ゴールもR・マドリードに敗れ、ベスト16進出ならず | マンチェスター・シティ
マーモウシュのFKからニコが押し込み1-3、しかし逆転には届かず
ファーストレグを3-2で落とし、アウェイでの逆転を狙うグアルディオラ監督はスタメンを5人変更した。ディフェンスではアカンジに代わってクサノフが入り、ストーンズも先発に復帰。中盤はギュンドアンとフォーデンに加え、新加入のニコがスタートから起用された。
試合は開始早々に動く。4分、レアル・マドリードのR・アセンシオが自陣からロングフィードを送ると、ボールはシティの守備陣の頭上を越えてエムバペの足元へ。フランス代表FWはダイレクトでワンタッチシュートを放ち、エデルソンの頭上を越えてネットを揺らした。
さらに33分、レアル・マドリードが追加点を奪う。ベリンガムからの鋭いパスを右サイドへ展開したヴィニシウスがダイレクトで中央のロドリゴへ折り返す。ロドリゴはさらにスルーパスでエムバペへ供給。最後はエムバペが巧みにグヴァルディオルをかわし、右足のシュートでゴールを決めた。
後半も試合の流れは変わらず、ホームチームが攻勢を続ける。そして61分、右サイドでバルベルデからボールを受けたエムバペが再び仕掛ける。ペナルティエリアの端でフォーデンをかわし、左足に持ち替えてグラウンダーのシュートを放つと、ボールはファーコーナーに突き刺さった。
それでもシティは最後まで諦めなかった。後半アディショナルタイムにフリーキックのチャンスを獲得すると、キッカーのマーモウシュが壁を越えるシュートを放つ。ボールはクロスバーを直撃し、跳ね返ったところをニコが押し込んでシティ加入後初ゴールを記録した。
しかし反撃はここまで。マンチェスター・シティはレアル・マドリードに1-3で敗れ、2試合合計6-3で敗退。今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグの戦いは、このラウンドで幕を閉じることとなった。
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