ベティスが久保建英所属のレアル・ソシエダをホームで圧倒し3-0で快勝!|レアル・ベティス

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【©️RealBetis】

レアル・ベティスがレアル・ソシエダを3-0で破り、再びヨーロッパの舞台を視野に捉えた。試合は開始早々からベティスが主導権を握る展開となり、前半19分にはズベルディアが退場し、ソシエダは数的不利に。そこからベティスは攻勢を強め、後半に入るとアントニーのゴールを皮切りに、マルク・ロカが2ゴールを決めて試合を決定づけた。レアル・ソシエダの日本代表久保建英は、ミッドウィークのELミッティラン戦に向け温存となりこの試合の出場はなかった。

序盤は慎重な展開も、ズベルディアの退場で流れが一変

試合序盤、両チームとも慎重な立ち上がりを見せたが、次第にベティスがリズムを掴む。ペジェグリーニ監督のチームは、イスコやロ・チェルソを中心に攻撃を組み立てるも、レアル・ソシエダの守備も堅かった。しかし、前半19分にズベルディアが退場となり、試合の流れが大きく変わる。
前半のうちにベティスはPKを獲得するが、ロ・チェルソのシュートはレミロの好セーブに阻まれる。ベティスは数的優位を活かし、再三の攻撃を仕掛けたものの、ソシエダも粘り強く対応。前半は0-0のまま終了する。

後半に入りベティスが爆発、ホームで3発快勝!

後半開始早々、ペジェグリーニ監督はロ・チェルソに代えてマルク・ロカを投入。この采配が的中し、ベティスはさらに攻撃に厚みを加える。すると後半49分、セットプレーの流れからバルトラがヘディングで狙い、こぼれ球をアントニーが左足で押し込み先制。
その後もベティスは攻め続け、マルク・ロカが違いを見せる。64分にヘスス・ロドリゲスのクロスに合わせてゴールを決めると、69分にはアントニーのパスを受け、左足から強烈なミドルシュートを放ち3-0とした。

ベティスは欧州カップ戦圏内を視野に

この勝利でベティスはラ・リーガで8位に浮上し、欧州カップ戦出場権まであと2ポイントに迫った。ペジェグリーニ監督の下でチームは勢いを増しており、特にヘスス・ロドリゲスやアントニーといった若手の活躍がチームを後押ししている。次節のヘタフェ戦でも、この勢いを維持できるか注目が集まる。
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著者プロフィール

レアル・ベティス・バロンピエは、1907年9月12日に誕生し110年以上の歴史を持つスペインのサッカークラブです。スペインのアンダルシア州セビリアに本拠地を置き、スペインリーグ1部(ラ・リーガ・サンタンデール)に所属しています。スペインのクラブで4番目に多いファンクラブ数(450以上)を誇るスペイン屈指の名門は、1934-35シーズンに1部リーグ優勝、1976-77と2004-05シーズンにスペイン国王杯を獲得し、その人気はヨーロッパのみならず、アメリカやオーストラリアにも広がっています。

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