ダンディー・Uを寄せ付けず3-0完封勝利|セルティックFC

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【©CelticFC】

3発快勝でバイエルン戦へ弾みをつける

2025年2月15日(土)

セルティック・パーク、グラスゴー

セルティック 3-0 ダンディー・ユナイテッド

(マクレガー 23’ ジョタ 35’ イダ 84’)

スコティッシュ・プレミアシップ第26節、リーグ首位を走るセルティックはホームでダンディー・ユナイテッドと対戦した。週中のバイエルン戦を終えたばかりのセルティックは過密日程の中でリーグ戦に挑んだ。ロジャーズ監督は、バイエルン戦でゴールを決めた前田をターンオーバーでベンチに置き、旗手をスタメンに起用した。

前半のセルティックはポゼッションで相手を圧倒的に上回り、アタッキングサードでボールを回しながら機会を伺っていた。

そして、23分。右サイドに展開していたヤン・ヒョンジュンから中央のマクレガーへスルーパス。チームのキャプテンは、相手DFをかわし、バイタルエリアから見事なシュートを決めた。

先制点を奪ったセルティックの勢いは止まらない。続いて35分、左サイドに展開したジョタがエリア内に侵入する。シュルップがポケットに走り込み、相手DFを引き連れたところにできたスペースにジョタがカットインし、ファーコーナーへフィニッシュを叩き込んだ。

前半のうちに2得点を奪ったセルティックは、後半も攻撃の手を緩めることはない。

56分、マコーワンがヤン・ヒョンジュンに浮いたパスを出し、ディフェンスラインを突破する。だが、ピッチの半分を走り抜けてペナルティエリアすぐ外地点で倒されてしまう。結果として得たフリーキックからのマッコーワンのシュートは枠をとらえたが、セーブされてしまった。

そして、75分にダンディー・ユナイテッドのコーナーキックのピンチ。トラパノフスキのゴールに向かって弧を描くクロスが放たれたものの、シュマイケルが前に出て冷静にボールをキャッチした。

その後は、85分にイダの追加点もあり、リーグ3位のダンディー・ユナイテッド相手に3-0で勝利したセルティック。良い感触を残し、来週のUEFAチャンピオンズリーグで打倒バイエルンを目指す。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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