Jリーグ2025シーズン開幕直前。ジュビロ磐田 雑感

note
チーム・協会
【これはnoteに投稿された神田川_Júbilo&Bonitaさんによる記事です。】
2019年からジュビロ磐田を応援し始めて今年で7年目になります。

いよいよ2025シーズン開幕まで1週間を切りました。

今年もJ2で再起をはかる磐田。

「今年も」と言う表現をしたのは、私が磐田を応援してから、J1とJ2を行ったり来たりを繰り返しているからです。

悔しいけど。

2020年、2021年、2023年、2025年。
7年間のサポーター人生で4回目のJ2での開幕。

私は一度もJ1残留を経験したことがありません(悲痛)!

J1でタイトル争いしたいのは夢ですが、先ずはJ1で残留争いすることなく安定した順位で戦う強さを身につけて欲しいと毎年願っている次第。

それにしても、長年磐田を支えた山田大記が引退し、更には小川大貴も千葉からレンタルバックすることなく契約満了になったのは残念でした。

特に小川大貴は左右SBができる選手ですし、磐田で長く貢献してくれた選手でしたのできっと戻って来てくれて、また磐田で戦ってくれる日が来ると信じ込んでいましたので今でも心残りです。改めてプロの世界は厳しいことを認識させられました。

そして、エースだったジャーメイン良の広島への移籍。2月8日には「富士フイルムスーパーカップ2025」が行われましたが、早くもスタメンの座を獲得しフル出場。ゴールはありませんでしたが、惜しいシュートを放つなど活躍を見せてくれました。

試合後、広島でのサッカーについて
「最初のゲームから違和感なくいけましたし、後ろからのディフェンスの圧力もあるのでどんどん前に行きやすいです。そこは自分に求められていることです」

と生き生きとしたコメント。

広島でその実力を引き続き発揮している様子。磐田で実力を開花させたその結果に嬉しさを感じると共に、やっぱり今年ジャメがいない寂しさも多少感じてしまいました。もうジャメの移籍については吹っ切ったつもりだったのですが。

いなくなった選手達のことに想いを馳せるのはここまでにしておきましょう。



新生ジュビロは監督もジョン・ハッチンソン監督に替わって、新加入選手が12人。

私にとって7年目のジュビ活になる訳ですが、過去に例が無いくらい「刷新感」の大きい年に感じます。

2023年の選手補強禁止のインパクトが未だに大きいんですよね。

【2023年新体制発表】
【2025年新体制発表】
2023年にJ2で戦った時の新加入は、飛び級でユースからトップ昇格した後藤啓介のみでした。

今年のようにJ1とJ2から大勢の選手が来てくれてサックスブルーのユニフォームを着てくれることに感謝ですね。

ただですね、今年は未だ大久保グラウンドに行けていない事もあって、正直新加入選手の全ての「顔」と「名前」と「背番号」が完全に把握しきれていないんですよね。
「まだ覚えてないの?」

とお叱りの声が聴こえそうですが。今年もヤマハスタジアムに足を運んで応援する気持ちは変わってませんので、許してください。

新加入選手にも注目ですが、やはりこの選手の完全移籍が大きかったと思います。

渡邉りょうの完全移籍。

昨年夏に期限付き移籍で加入してから、SNSでの発信力とファンサでの丁寧な対応でジュビロサポーターのハートをがっちり掴みました。私は2024年アウェイ柏戦でのダイビングヘッドのゴールが大好きです。今年も貪欲にゴールへ飛び込んでくれるプレーを見せてくれることを楽しみにしています。

そしてこの男の帰還。

北九州で武者修行を積んできた藤原健介

2024シーズン夏に北九州に育成型期限付き移籍し、20試合出場4ゴールと活躍。

2024シーズンの磐田はカップ戦を早々に落とし、J1残留争いに精いっぱいでしたので若手選手が活躍する機会が失われてしまいました。従って、北九州で多くの試合出場することができたのは藤原健介にとって非常に有意義な経験になったと思います。


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今年はハイライン&ハイプレスの超攻撃的なサッカースタイルに挑戦するという磐田。
しかしハッチンソン監督は、そのチャレンジには痛みも伴うことも付け加えています。
開幕からスタートダッシュすることを願って応援しますが、きっとその過程にはうまくいかない時期があることを予期しての発言だと思います。

心配なのはその痛みがシーズン早い時期に来てしまうこと。

もしそうなったとしても、そこをなんとか引き分けでもいいからしぶとく勝ち点を積み上げながら乗り切ってくれることを願ってます。我々サポーターも我慢の時期が到来することを覚悟しなければならないと感じています。



さあ、サッカーのある日常が戻ってきます。



ジュビロサポーターにとって、J1昇格という歓喜で2025シーズンを終えることを楽しみに、今年もヤマハスタジアムに行こうと思ってます。

それにしても、J2アウェイは、遠いところばかり。
今年のアウェイはDAZN中心になりそうなのがちょっと残念ですが。



最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

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