【BOATRACE】丸亀・四国地区選手権 「1マークは完璧」と島村隆幸がG1V4へ勝負!

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 ボートレース丸亀(ナイター)の「G1第68回 四国地区選手権競走」(優勝賞金630万円)は9日、準優勝戦を行った。対岸から1~4メートルの横風が吹いたが、安定板なしのレース。。

 最初の準優9Rは1号艇の中村日向(香川出身・香川支部26歳)【写真下】が1コースからコンマ12でスリットを通過し、逃げ切りに成功した。2着には5コースから差した近江翔吾が入った。

 中村日向は、これで2023年大会(鳴門)に続く2回目の四国チャンプが見えてきた。「仕掛けで放った分、出ていきはしないですが、下がることもない。安定板が付いていた方が伸びにパンチがあったんで、試運転しながら調整を考えます。優勝するターンをします」と意気込みを語った。優勝戦は2号艇。

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 準優10Rは1号艇の島村隆幸(高知出身・徳島支部34歳)【冒頭の写真】が6艇全員コンマ0台という壮絶なスタート合戦となった中、薄氷を踏むようなコンマ00で逃げ切り。2着には2コース差しの林美憲が入った。

 勝った島村は「特訓していないところから起こしたので…、起こしが浅すぎました。1マークは完璧でした。優勝戦はしっかりスタートを入れて勝負したいです」と冷や汗ポーズ。G1通算4回目のV、そして初の地区選制覇へ、優勝戦1号艇から気持ちを切り替えて臨む。

 大トリの準優11Rは3連単万穴となった。予選トップ通過の森高一真がコンマ04のスタートで先マイ成功かと思われたが1マークふくれ、2コースの西岡顕心が絶妙な差しハンドルでバック先頭に立ち、うれしいG1初優出となった。2着は森高が粘った。

 勝った西岡は「めっちゃくちゃうれしいです! やれることはやりました。もとの出足、行き足型には戻っていませんが、しっかり調整して臨みます。この勢いで勝ちたいです!」と興奮気味に話した。

<丸亀 最終日 12R 優勝戦>
1枠 島村 隆幸(高知・徳島)G1V3 
2枠 中村 日向(香川・香川)G1V1 
3枠 西岡 顕心(香川・香川)G1V0 
4枠 森高 一真(香川・香川)SGV1 G1V4 
5枠 林  美憲(徳島・徳島)G1V3 
6枠 近江 翔吾(大阪・香川)G1V1
※()内は出身・支部の順

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