【BOATRACE】津・東海地区選が再開 「気持ちを切らさず過ごした」と井口佳典が得点率トップ

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 ボートレース津の「第70回東海地区選手権競走」(優勝賞金630万円)は7日、開催2日目が争われた。4日から続いた強風により3日間連続で中止となったが、7日から再開。4日、5日が中止順延、6日は中止打ち切りとなり、8日が予選最終日、9日が4日目(準優勝戦)、10日の5日目が最終日(優勝戦)という日程になった。

 7日の2日目を振り返ると向かい風4~6メートルのコンディション。終日、安定板を装着したが、全て3周回で行われた。決まり手は逃げが最多の9本、抜きが2本、まくりが1本。配当面では万舟券はなく、6Rで高田ひかる(三重出身・三重支部30歳)【写真下】がまくった3連単3-6-1の8160円が最高配当だった。

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 3カドからまくった高田は「何が一番勝てるのかを考えてカドを取りにいきました」と吐露。仕上がりについても「プロペラをやっていい調整ができました。(7日のような)この天候が続いてくれるといいのにな、と思っています」と笑顔で振り返った。この1着で得点率は5.67の18位タイまで浮上。予選ラスト走は5R6枠の1走だ。

 予選最終日を迎えて得点率トップは9.33の井口佳典(三重出身・三重支部30歳)【冒頭の写真】。2日目9Rは2周1マークで先行する細川裕子を差して逆転した。「前半レース後に少しプロペラ調整をして良くなりました。現状でもいいレベルにはいるのでしょうけれど、まだまだ上をめざして合わせていきたいです」と貪欲な姿勢を強調した。中止だった3日間については「気持ちを切らさずに過ごしていました」と明かした。予選最終日は4R3枠と9R2枠の2走だ。

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 得点率2位は8.67の磯部誠。3位タイの8.00には、笠原亮、赤岩善生、北川潤二が並んでいる。2日目10Rを逃げ切った赤岩善生(愛知出身・愛知支部49歳)【写真上】は「初日のレース後に整備をして良くなっています。いいモーターの北川(潤二)選手と足合わせをしてもいい感触でした」と満足げだった。津は2020年11月のG1・68周年記念以来、4年3カ月ぶりの出場だが、卓越の整備手腕でパワーを引き出してきた。また、8日は49歳のバースデー。7R5枠と11R2枠から準優の好枠取りに闘志全開だ。

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