前田大然がヘディング&ループ弾!セルティック6発大勝|セルティックFC

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【©CelticFC】

ダンディー相手に6-0の圧巻ゴールラッシュ

2025年2月5日(水)

セルティック・パーク、グラスゴー

セルティック 6-0 ダンディー

(エンゲルス 18’(P) 71’ イダ 45’+1 前田 55’ 59’ キューン81’)

スコティッシュ・プレミアシップ第24節、首位を走るセルティックはホームでダンディーと対戦した。本来は25日に開催予定だったが、暴風雨の影響で延期され、本日試合が行われた。週末に控えるスコティッシュカップを見据えつつ、日本人代表に選ばれている旗手と前田の2人がラインナップ入り。 さらにセルティック復帰戦からゴールを決めたジョタがスタメン起用された。

開始10分、セルティックが最初の決定機を迎える。ハーフスペースで展開されたボールを受けたマクレガーが、中央レーンにポジションを取る旗手にパス。旗手はワンタッチでコントロールし、ペナルティエリア外からミドルシュートを放つも、惜しくもクロスバーの上を越えてしまった。

17分に絶好のチャンスが訪れる。コーナーキックの流れからエリア内で選手同士が交錯し、VARのチェックを経てPKを獲得。キッカーのエンゲルスが冷静にGKの逆を突き、先制ゴールを決めた。

さらに前半アディショナルタイムに追加点。ハーフウェーライン付近から相手ディフェンダーの間を通り抜けるキラーパスがイダに通り、彼はボックス内へ侵入するとシュートを放った。そして、一度はGKに弾かれたボールをジョタのリバウンドからイダが見事なフィニッシュを決めて再びネットを揺らした。

後半に入ってもセルティックの勢いは止まらない。55分、ジョタが左サイドを突破し、ファーサイドへクロスを供給。ディフェンスラインの裏へ抜け出した前田がダイビングヘッドで合わせ、ゴールネットを揺らした。

続く59分、エンゲルスのロングフィードを前田が抜け出して回収。そのままフリーの状態からダイレクトでループシュートを放ち、GKの頭上を抜いて4点目を奪った。

さらに71分にエンゲルス、81分にはキューンが追加点を挙げ、終わってみれば6-0の圧勝でセルティックがダンディーを下し、首位をキープした。好調を維持したまま、週末にスコティッシュカップ5回戦をレイス・ローヴァーズと戦う。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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