読売巨人軍は2月1日、宮崎で春季キャンプをスタートしました。練習開始前の円陣で、阿部慎之助監督は「今年は絶対日本一になって、もっと大喜びするぞ。みんな、絶対大丈夫だから。自分がレベルアップすることだけを考えてやってくれ。やってやろうじゃねえか」と呼びかけ、「俺が力んでもしょうがない。選手がテンションを上げて、1年間頑張ってください」と熱い言葉でナインを鼓舞しました。

初日はあいにくの雨でしたが、一軍の練習が行われた屋内施設「ひなた木の花ドーム」には多くのファンが来場。練習終了後には、丸佳浩、岸田行倫、秋広優人、浅野翔吾の各選手が、雨の中で待ち受けていた来場者のサインに応じ、色紙やボールに丁寧にペンに走らせていました。

香川県さぬき市から家族でキャンプに訪れた小学生の生島愛（いくしま・めぐ）さんは、「今年はリーグ優勝だけでなく、日本一を達成してほしいです。個人的には、同県出身の浅野選手の活躍を楽しみにしています」と笑顔で話していました。

今キャンプのキャッチフレーズは「G力～みんな巨人～」で、来場者に「G力」ステッカーを配布しています。ステッカーは阿部監督、岡本和真、坂本勇人、大勢ら各選手の写真と「G力」のロゴがデザインされており、全8種類が1シートに収められています。

今後は、新戦力のライデル・マルティネス、田中将大、甲斐拓也の3選手のイラストをデザインした「G力」ステッカー第2弾を準備しています。ご期待ください。