2025年の地区選開幕 三国の近畿地区注目は昨年V8の井上忠政

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【(C)BOATRACE 井上忠政】

全国6地区の「地区選手権競走」がスタートした。全日程は次のとおりだ。(開催期間はすべて6日間)

2月2日開幕 近畿地区(三国)
2月3日開幕 東海地区(津)
2月4日開幕 四国地区(丸亀)
2月8日開幕 中国地区(徳山)
2月9日開幕 関東地区(戸田)
2月10日開幕 九州地区(大村)

以下は、トップバッターを務めるボートレース三国の「G1第68回近畿地区選手権競走」初日12Rの「日本海ドリーム」のメンバーと気配である。(三国のモーターは2024年2月28日が初おろし)

1号艇 今垣光太郎「伸びが少し弱いと感じた」
2号艇 吉川 元浩「行き足や旋回の力感欲しい」
3号艇 上條 暢嵩「周りと一緒くらいありそう」
4号艇 松田 祐季「回転が足りないのでプロペラで」
5号艇 遠藤 エミ「悪くないが乗り味に違和感」
6号艇 山崎  郡「可もなく不可もなく、普通」

【(C)BOATRACE 井上忠政】

いずれも強豪ぞろいの近畿地区。初日と2日目のドリームメンバーには入っていなくても、注目されるのが井上忠政(大阪出身・大阪支部28歳)【写真2枚】。2024年はV8としたばかりか、今期適用勝率7.22はキャリアハイである。初日は2Rと11Rに組まれた。

前検日は特に整備・調整とかはせず、試運転や前検タイム計測をこなしていた井上忠政…。
「少し分が悪い感じでした。いつもの調整をして臨みます」と取材陣に答えている。

その「いつもの調整」とは、行き足を基本としたバランス型。伸び負けしない舟足とターンの返りを両立させるのが井上流。だからこそV8が実現できたのである。

初日前半2Rは回転が合っていなかったため思うような旋回ができず4着敗退(このレースは2号艇の丸野一樹が再展示をしたが欠場のため5艇で実施された)だったが、その反省を生かし後半レースに向け最善を尽くしてくるはず。1号艇の11Rは気配から注目したい。
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