【BOATRACE】常滑BBCトーナメント 茅原悠紀が決勝戦の枠番抽選でも1枠引く! 

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 ボートレース常滑の「PG1第6回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」(優勝賞金1300万円)」は26日、最終日の12Rで決勝戦(優勝戦)が行われる。

 準決勝戦が争われた3日目を振り返ると、終日南西からの向かい風が3~5メートル吹くコンディション。準決勝戦は11・12Rとも向かい風4メートルだった。3日目全体の決まり手は逃げが最多の7本、まくりとまくり差しが2本ずつ、差しが1本。配当面では、1Rを手始めに2・5・11Rで3連単の万舟券が出現した。

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 準決勝戦11Rは、4カドの毒島誠が1マークへ向けて攻めていこうとしたが、3コースの上條暢嵩が抵抗。1コースの前田将太(福岡出身・福岡支部36歳)【写真上】も握って回り、ターンマーク際が空いたスペースを白井英治(山口出身・山口支部48歳)【写真下・右が白井、左は茅原】が5コースから差し抜けた。前田がそのまま2着をキープ。3着争いは接戦になったが、2周1マークで河合佑樹と島村隆幸が握り合い、上條が内から小回りで3着に浮上した。

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 1着の白井は「毒島君のおかげです。展開だけをしっかり突こうと思っていました」と訪れた勝機を逃さなかった。仕上がりについては「外枠で伸び寄りにしていたので不満な部分はあったけれど、調整が合えばすごくいい足になると思います」と良化の余地について口にした。

 準決勝戦12Rは、チルト3度の菅章哉の伸びに注目が集まったが、攻め切ることができずに万事休す。好枠の茅原悠紀(岡山出身・岡山支部37歳)【冒頭の写真】が1コースから逃げ切った。2~3着争いは、2コースの定松勇樹が握って回ったため、3コースの馬場貴也と4コースの寺田祥は差し構え。2番差しの寺田が2マークを先に回って2着を確保した。馬場は3着だったが、決勝戦の切符を手にした。

 レース後はスーパーアミダマシーンによる決勝戦の枠番抽選会。最初に馬場の4枠が決まり、続いて茅原が1枠をゲットした。茅原は「何号艇でも楽しみはあると思っていたけど…。グランプリで1を引きたいです」と心の声を明かした。準決勝戦12Rについては「メンバーがそろっていたので菅君もしたいことができなかった感じですね」と冷静に振り返った。準決勝戦の茅原はチルトを0.5度に上げて臨んだが「決勝戦は菅君がいないのでマイナスか0度に戻します」と話した。最後に「しっかりチャンスをものにして帰りたいです」と第6代チャンピオンへ気持ちを高めていた。

<常滑 最終日 12R 決勝戦>
1枠 茅原 悠紀 (岡山・岡山)
2枠 前田 将太 (福岡・福岡)
3枠 白井 英治 (山口・山口)
4枠 馬場 貴也 (京都・滋賀)
5枠 上條 暢嵩 (大阪・大阪)
6枠 寺田  祥 (山口・山口)
※()内は出身・支部の順

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