【BOATRACE】「一番の仕上がりで納得のターン!」と茅原悠紀が万全の逃げV 常滑BBCトーナメント

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 ボートレース常滑の「PG1第6回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」は26日、最終日の12Rで決勝戦(優勝戦)が争われた。最終日の水面状況を振り返ると、南西からの向かい風2メートルで1Rが開始。終日、風向は変わらなかったが、次第に強まり決勝戦は向かい風4メートルのコンディションだった。

 決勝戦のスタート展示は枠なりの3対3だったが、本番レースではピット離れで馬場貴也が後手に回り、回り込んでスローの4コースを主張。1234/56の4対2で大時計の12秒針が動き始めた。

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 5カドの上條暢嵩がスリットでプレッシャーをかけたが、3コースの白井英治が止めて握りマイへ。一方で絶好枠の茅原悠紀(岡山出身・岡山支部37歳)【写真3枚】も1コースからトップショットを決めて余裕の先マイ。他を寄せ付けずVロードを駆け抜けた。

 2、3番手の争いは、外マイした白井が6コースからまくり差した寺田祥を2マークで冷静に差して2着を確保。寺田は追いすがる前田将太を振り切り3着でゴールした。3連単は1-3-6で2280円の11番人気。

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 茅原は優勝賞金1300万円とチャンピオンベルトをゲット。今年の初陣を優勝で飾り、通算60回目、G1のV回数も12に伸ばした。茅原は「プロペラをやり直して特訓の手応えからいいと思いました。今節の中では一番の仕上がりだったし、ぶっちゃけ、これで逃げられなかったらテク(ニック)のせいだなと思うくらいでした」と話し「納得のターンができました」と自信を持って迎えたファイナルで、極上のターンを披露した。

 また、最終日はボートレース常滑に多くの入場者が訪れた。「すごいお客さんでSGみたいだった。グランプリ明けだったこともあり、グランプリを戦っているのと遜色ない気持ちで走れました。いい集中ができたし、毎回、こうやって仕事をしないといけないなと思いました」と胸の内を明かした。

 今後については「年末(グランプリ)をめざして頑張りたいですけれど、当面は無事故完走ですね」と気持ちを引き締めていた。次節は1月30日から2月4日まで浜名湖「公営レーシングプレス杯」に参戦予定だ。

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