【サーフィン】ロングボード吉川広夏がアジア戦で念願の優勝!
吉川広夏が念願の優勝
メンズサイドはローカルでロングボード世界ツアーLTのサーファーでもあるロジェリオ・Jr・エスクイエヴェルが3連覇を達成。
ウィメンズサイドは3年連続でファイナル進出を決めた吉川広夏が田岡なつみを倒して念願の優勝を決め、嬉しさのあまり、涙を流していた。
「今大会では2度準優勝だったので、今回優勝できて本当に嬉しいです。ラウニオンが大好きです。地元の人々の温かい歓迎、美味しい食べ物、そして、この波が大好きです。この結果は私にとってとても大きな意味があります。昨年はWSLロングボードツアーのクオリファイを逃してしまいましたが、今回の優勝は私にとって大きな助けとなるでしょう」
後半に追い上げてきた田岡なつみをかわしての勝利となった。
なお、昨年はフィリピンで2戦連続アジアリージョナルのLTが開催されたが、今年は予定されていない。
WSLの規定ではロングボードツアーのクオリファイは1戦以上で決めると記載されているため、今年はこのまま吉川広夏がクオリファイを決める可能性がある。
田岡なつみは2024年シーズンをキャリア最高の5位で終えており、すでにクオリファイを確定させている。
無敵のJr
「この大会で再び優勝できて本当に嬉しいね。最高のファイナルデーだった。この勝利はフィリピンにとって大きいよ。今年は地元のサーファーたちが年々成長しているのを感じられた。アジアリージョナルの他のサーファーたちのライディングを見るのも大好きだよ。ホームブレイクでの戦いを見るのは本当に特別なんだ。今年の素晴らしいスタートをフィリピンコミュニティ全体で共有できたらと思う、この勢いを維持していきたい」
浜瀬海は出場しなかった。
一方、フィリピンサーファーの強さが際立ち、特にファイナルに残ったペリーはJrと同じグーフィーフッターでスムーズなスタイルも似ており、世界の舞台でも活躍する可能性がある。
『La Union International Pro LQS』結果
1位 ロジェリオ・Jr・エスクイエヴェル(PHL)
2位 ペリー・ベンチュラ(PHL)
3位 ロジャー・カソガイ(PHL)、ジョマリー・エブエザ(PHL)
5位 リコ・デュマギン(PHL)、ジュン・エスクイエヴェル(PHL)、井上鷹(JPN)、ジョン・ケネディ・マルティネス(PHL)
ウィンメンズ
1位 吉川広夏(JPN)
2位 田岡なつみ(JPN)
3位 アシュリー・ロペス(PHL)、井上楓(JPN)
5位 デイジー・デラ・トーレ(PHL)、カイラ・ジェーン・デラ・トーレ(PHL)、スジン・パーク(KOR)、井上桜(JPN)
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(空海)
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