【BOATRACE】常滑BBCトーナメント“1回戦”開幕! 寺田祥と中澤和志が好モーター

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 ボートレース常滑の「PG1第6回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」(優勝賞金1300万円)は23日に開幕。2024年に活躍した豪華メンバーが集結し、26日までの4日間、熱戦が繰り広げられる。

 常滑のモーターは、昨年11月19日のG3企業杯から使用され2カ月が経過。これまでに合計8節が実施された。まだ明確なエース機は存在していないが、35号機と61号機が現時点での二枚看板だ。

 35号機を引き当てた寺田祥(山口出身・山口支部46歳)【冒頭の写真】は「足は悪くなさそうだったけれど、体感は重かったですね」とスタート特訓の感触を説明した。今回のBBCトーナメントでは、4年前の第2回大会(若松)で優勝を飾っている。当地は2019年7月のオーシャンカップ以来、5年半ぶりとなるが、通算成績は9優出4V。これは山口県の2場に続く3位タイ(若松が8優出4V)の優勝回数だ。

 寺田は「だいぶ久しぶりなのでイメージはこれといってないです」と謙遜したが、5年半ぶりを克服するには絶好のパートナーを手にした。初日の出番は4R3枠と1回戦は12R4枠。1回戦で3着以内に入らないと、2日目の準々決勝戦4個レースに進めない。

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 もう1つの61号機は中澤和志(岩手出身・埼玉支部48歳)【写真上】がゲット。前検は6秒51の1番時計をマークした。「チルト2度(前操者・佐藤悠)でもらったので、そのままいきました。体感的にはよく分からなかったです」と1番時計の理由を説明。初日は2R3枠と1回戦は9R4枠が出番だが「(調整は)ちょっと考えます」と明言は避けた。どんなセッティングで臨んでくるのか!? 直前情報は必見だ。

 愛知支部からは池田浩二、細川裕子、平本真之、磯部誠、吉田裕平、野中一平がエントリーしていたが、峰竜太がケガによる欠場のため、予備繰り上がりの赤岩善生を加えた7人が遠征勢を迎え撃つ。

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 地元で好モーターを引いたのが平本真之(愛知出身・愛知支部40歳)【写真上・左から野中一平、平本、吉田裕平】。「いいと聞いていたけれど、出ていくことはなかったです」と話したが「下がることはなかったし、ターンでしっかり食いついていた。グリップ感は良さそうです」と表情は明るかった。そして「常滑の前検はいつも乗りにくいけれど、今回はそんなこともない。これなら基本的にプロペラはいじらないつもりです」とレースに専念する方針だ。「いい抽選ができたし、楽しんで一つ一つ駒を進めていければ…」と明るい見通しだった。初日はオープニングカード1Rの1枠と1回戦は6R4枠だ。

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