国王杯ラウンド16でFCバルセロナに2-0で敗戦|レアル・ベティス

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国王杯はベスト16敗退の結果に

【©️RealBetis】

現地時間1月16日21時キックオフの国王杯ラウンド16にて、レアル・ベティス・バロンピエは、アウェーバルセロナを相手に大金星を上げることはできなかった。


去る日曜日にレアル・マドリード相手に5-2の勝利を収めスーパーカップ優勝を手にしたホームチームは、今日の試合も前半から勢いにのっていた。

前半2分にバルセロナMFガビに先制点を挙げられると、試合展開はホームチームが一方的に攻撃する時間が続いた。劣勢の中でもカウンターに勝機を見出したいベティスは、前半9分に速攻からMFフアンミが決定機を迎えるもゴールを奪うことはできず。

ボールを握り続けるバルセロナは再三ベティスゴールを脅かすと、前半27分右サイドのMFヤマルのパスに抜け出したDFクンデが豪快なボレーシュートをゴールに突き差しリードを2点に広げた。前半終了間際にはベティスもボールを持てる時間ができはじめ、アディショナルタイムには右サイドからのクロスをFWロッキが押し込むも、バルセロナGKイニャキ・ペーニャのセーブにより大チャンスをものにすることはできなかった。

後半開始時には、バルトラ、アルティミラに替えフローレスとジョレンテを投入。前半よりもアグレッシブに前線から守備をおこない、相手コートでボールを握る時間も増えた。しかしスーパーカップ王者の勢いを止めることはできず、59分にはハフィーニャ、67分にはフェラン・トーレス、75分にはヤマルがそれぞれゴールをマーク。

厳しい展開が続く中でも、ヘスス・ロドリゲスはドリブルによる突破など随所で光るプレーを見せた。ベティスの19歳は、アウェーバルセロナの地でも臆することなく果敢に相手に仕掛けるプレーを見せた。84分にはヘスス・ロドリゲスがもらったPKをヴィトール・ロッキが落ち着いてゴールを決めスコアを5-1に。

試合はそのまま5-1でホームチームの勝ちで終了し、レアル・ベティスは国王杯ベスト16で敗退となった。
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著者プロフィール

レアル・ベティス・バロンピエは、1907年9月12日に誕生し110年以上の歴史を持つスペインのサッカークラブです。スペインのアンダルシア州セビリアに本拠地を置き、スペインリーグ1部(ラ・リーガ・サンタンデール)に所属しています。スペインのクラブで4番目に多いファンクラブ数(450以上)を誇るスペイン屈指の名門は、1934-35シーズンに1部リーグ優勝、1976-77と2004-05シーズンにスペイン国王杯を獲得し、その人気はヨーロッパのみならず、アメリカやオーストラリアにも広がっています。

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