フォーデン躍動も終盤失点で引き分けに終わる | マンチェスター・シティ

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2点リードを守れず、ブレントフォードと2-2ドロー決着

【©️ManCity】

マンチェスター・シティは、プレミアリーグ第21節ブレントフォード戦をアウェイで戦った。後半にフォーデンが2点のリードを奪う活躍を見せたものの、ブレントフォードが試合終盤の10分間で2ゴールを挙げ、引き分けに終わった。

前節のウェストハム戦に勝利したシティは、スタメンを1人のみ変更。右サイドバックにはルイスに代わりヌネスが起用された。また、両ウィングにはサヴィーニョとベルナルドが入り、FAカップのサルフォード戦でハットトリックを達成したマカティーは、その試合で2得点を記録したドクとともにベンチスタートとなった。

試合序盤は落ち着いた展開が続き、両チームともいくつかチャンスを作り出したものの、決定機を生むには至らず。前半はスコアレスのまま終了した。

【©️ManCity】

試合が動いたのは66分。オルテガのゴールキックからビルドアップを開始し、サヴィーニョが右サイドのデ・ブライネにパスをつなぐ。ベルギー人選手は華麗なクロスをゴール前に送り、フォーデンが巧みにボレーシュート。これがキーパーの脇をすり抜け、シティが先制点を挙げた。

勢いに乗るシティはさらに78分、サヴィーニョがハーフウェイライン付近でルアスレウからボールを奪取。ドリブルで相手ディフェンスを突破しシュートを放つ。このシュートは相手GKフレッケンにセーブされたが、こぼれ球をフォーデンが落ち着いて押し込み、リードを2点に広げた。

2-0としたシティだったが、粘り強いブレントフォードが反撃を開始。82分、ルアスレウのクロスにウィッサがヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らして1点を返した。

さらに試合は終わっていなかった。アディショナルタイム2分、ルイス・ポッターが左サイドからクロスを供給すると、ノーガードがヘディングシュートを放つ。これがGKオルテガの手をかすめ、ゴールイン。試合は土壇場で2-2の同点となった。

マンチェスター・シティは試合の大半で主導権を握りながらも、終盤の10分間でリードを守りきれず、勝ち点1を獲得するにとどまった。これでリーグ戦6位をキープしているし、次節は1月20日にアウェイでイプスウィッチと対戦する。
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著者プロフィール

マンチェスター・シティFCは、1880年に設立されたイングランド・マンチェスターに本拠地を置くサッカークラブで、プレミアリーグに加盟しています。44シーズンぶりとなるリーグ制覇(2011-12シーズン)や、プレミアリーグ史上初の勝ち点3桁でのリーグ優勝(2017-18シーズン)など、近年世界で最も勢いのあるクラブとして知られています。

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