G1江戸川大賞2日目 大外を想定し調整するドリーム6号艇の小池修平

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【(C)BOATRACE 小池修平】

ボートレース江戸川の「 G1江戸川大賞 開設69周年記念」はきょう15日、2日目を迎えた。
初日の最終12Rドリームレーサー賞は片岡雅裕が3コースまくりを決め勝利。「スリット付近からの伸びが気になりますが、ターンでしっかり返ってきてくれました」と語っているように、舟足的にも注目されるシリーズとなりそうだ。

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そして、きょう15日2日目の最終12Rはゴールデンレーサー賞と銘打たれたドリーム戦(上図参照)。好枠1号艇の池田浩二が人気の中心となりそうだが、フライング持ちであることに加え、江戸川はおよそ7年半ぶりの参戦。さらに「水面が荒れたら厳しい」と語っているなど絶対視は禁物。幅広く展開を見通す必要がありそうだ。

【(C)BOATRACE 小池修平】

そういう点で注目されるのが6号艇の小池修平(大阪出身・大阪支部29歳)【写真2枚】。初日4Rを1コース逃げで勝利すると、「重たいなりに進んでいると思います」と分析。初日後半11Rは1マーク挟まれて5着だったが、2日目のドリーム戦にあたっては、「6コースを想定した特徴をつけていきたいです」と話している。

重たいなりに進むパワーをプロペラ調整によって配分する考えだが、江戸川は6コース差しが決まりやすい水面であることを忘れてはならないだろう。
昨年1年間の6コース3連対率は平和島の28.4%に次ぐ28.1%。全国平均の22.3%を大きく上回っているのだ。

つまり、伸び切ってまくるイメージではなく、一瞬の足を生かして鋭く差し込み先行艇に迫るパターンが濃厚。たとえ1着が取れなくとも舟券に貢献するシーンに期待していいだろう。
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