大学選手権決勝!早稲田大学のTRY分析
大学選手権決勝
リベンジに燃える帝京vs完全優勝目指す早稲田
この記事では、両チームのTRYパターンを分析し、互いの戦い方を予想するとともに、強みや弱みを定量的根拠から書いてみようと思う。
早稲田のTRYパターン
対象としたのは、対抗戦第3節から選手権準決勝までの7試合。
(VS67-0青山学院、48-17帝京大学、57-3慶応義塾大学、44-7筑波大学、
27-24明治大学、53-10近畿大学、31-19京都産業大学)
total平均スコア
7試合の平均対戦スコア 【Rugby Analyzer】
次に、7試合の中で早稲田大学が獲得したTRY数は47回であった。(カウントミスしていたらごめんなさい、、)
今回は、TRYが発生した際の ➀開始エリア②開始PLAY③TRY位置④Phase数
上記の4観点で分析してみた。
まず➀開始エリア
【Rugby Analyzer】
【Rugby Analyzer】
TRYレンジが広いチームに対してのゲームプランとしては、テリトリーを意識してもそこからスコアされてしまう可能性が大きくなるため、比較的ポゼッション重視で自らボールを保持することとの天秤をかけてプランを組むことがセオリーだと考えます。
次に②開始Play
LO(ラインアウト)KC(キックカウンター)TO(ターンオーバー)SC(スクラム)P-Tap(ペナルティータップ) 【Rugby Analyzer】
さらにLOだけに限ってみてみると、
【Rugby Analyzer】
3つ目に③TRY位置
【Rugby Analyzer】
およそ60%が外でのTRYであり、1331の形で外に繋ぐ形が多く見られた。また、順目にFWが回りながら、SO中心に逆目を狙う意図があり、両サイドへのTRYが増えた要因となった。
最後に④Phase数
【Rugby Analyzer】
さいごに
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