【BOATRACE】峰竜太がドリーム圧勝、宮地元輝は連勝と2日目佐賀勢が大活躍 G1下関周年

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 2025年のG1開幕戦となるボートレース下関(ナイター)の「G1開設70周年記念 海響王決定戦」(優勝賞金1200万円)は12日に2日目を開催した。

 初日に9勝と圧倒的に強かった1コースは6勝どまり。まくりと差しが2回ずつ、まくり差しと抜きが1回ずつ出現、バラエティーに富んだレースが繰り広げられた。そんな中、2日目12R「帝王ドリーム」は峰竜太(佐賀出身・佐賀支部39歳)【冒頭の写真】が1コースから逃げて圧勝。毒島誠が松井繁に競り勝って2着に食い込み、3連単の1-3-2は740円の2番人気と本命決着。今節はモーターの抽選運にも恵まれている峰は「出足は上位。乗りやすさもあるし問題ない足」と手応えは十分。

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 唐津の正月レースで、その峰を相手に優勝を飾った宮地元輝(佐賀出身・佐賀支部38歳)【写真上】は1Rを3コースから抜きで勝利すると、11Rでは1コースからしっかり逃げ切って連勝ゴール。7Rでは定松勇樹も2コースから差して勝利しており、今節は3人しかいない佐賀支部勢が、2日目は4戦全勝という見事な結果を残した。

 地元の寺田祥(山口出身・山口支部46歳)【写真下】は初日12Rの「海響ドリーム」こそ展開不利で5着と敗れていたが、2日目5Rでは5コースまくり、10Rでは1コースから逃げての連勝ゴールと巻き返しに成功。セット交換で初日から上昇を示唆していたが、すぐさま結果を出すあたり、さすが地元のエースだ。

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 初日12R「海響ドリーム」を制した馬場貴也は2日目も3、1着とまとめたほか、毒島誠、大上卓人、中田竜太の3人はオール2連対をキープ中。G1復帰戦で注目を集めている菅章哉は2日目の2走もチルト3度で3着2本。8Rでは6秒59とぶっちぎりの展示タイムも出ており徐々に伸びは上向いているが、予選残り2日間は内枠が残っているのでチルト0度で調整をやり直す予定だ。

 2日目4Rではこれが2回目のG1戦出場となった地元若手の島川海輝が、2号艇ながらもピット離れで1コースを奪取して逃げ切りに成功。うれしいG1戦初勝利をマークした。ただ、後半8Rでは不良航法で減点10点があり、予選突破が厳しい状況になったのは残念。

 なお、齊藤仁も1Rで不良航法を取られて減点10点。黒野元基は病気のため帰郷した。

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