【BOATRACE】びわこ 遠藤エミが地元V クイーンズクライマックスに続く2節連続優勝

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 ボートレースびわこの「オールレディース ビーナスちゃんカップ」(1月4日~9日開催)が終了した。優勝戦は1号艇の遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部36歳)【写真2枚】が快勝。1コースからコンマ14のトップスタートで逃げ切った。2着には2号艇の平高奈菜(愛媛出身・香川支部)、3着に3号艇の今井美亜(富山出身・福井支部)が入り、3連単1-2-3で790円の2番人気となっている。

 勝った遠藤は前節の蒲郡クイーンズクライマックスに続く2節連続V。通算では46回目の優勝。地元びわこでは5回目の優勝となっている。

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 今節の遠藤は2・1・3・1・5・1・1・1・1着。初日ドリーム戦で1コース逃げを決めて好スタートを切ると、2日目に2コース差し、3日目に5コースまくり差しと白星と重ね、4日目には4コース抜きと1コース逃げで連勝を飾って予選トップ通過。5日目は7R以降中止で準優が実施されず、自動的に優勝戦ポールポジションとなった。そして優勝戦は1コースから逃げ切って圧勝。9戦6勝で頂点に立った。

 遠藤は優勝後のインタビューで「何か、あまり自分で納得するようなターンは節間通してできていなかったですが、優勝できてよかったです。(今年)いいスタートが切れたので、また頑張っていこうと思います」と語っていた。

 涙のクイーンズクライマックス制覇からわずか9日、早くも新年初Vを手中にした。2008年デビューで今年で18年目になる遠藤だが、年始初戦で優勝を飾ったのは今回が初めてだ。過去最高の滑り出しといっていいだろう。

 次節は尼崎一般戦(1月13日~16日開催)に出場予定。桐生順平や赤岩善生など強豪も多数参戦するシリーズで3節連続Vをめざすことになる。その後は常滑PG1ボートレースバトルチャンピオントーナメント、三国G1近畿地区選手権、浜名湖PG1スピードクイーンメモリアル、G1平和島周年、若松SGボートレースクラシックと記念レース出場が続く。順風満帆の船出となった2025年シーズン。遠藤がどんな一年を過ごしていくことになるのか目が離せない。

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