【BOATRACE】赤岩善生が予選トップへ8R逃走 河合三弘は豪快20万円券 蒲郡

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「創刊70周年記念中日スポーツ杯争奪 新春特別覇者決定戦」は7日、予選最終日が行われる。序盤の2日間は24レースで万舟券が1本のみだったが、雨が降ってコンディションが大きく変化した3日目は波乱が続出。

 3日目3Rでまくり差した古川誠之を手始めに、9・10・11Rでは3連続で3連単万穴決着となった。その中でも10Rは河合三弘(愛知出身・愛知支部54歳)【写真下】が4カドからまくって大波乱。20万円台の超ビッグ配当が飛び出した。

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 高配当の使者となった河合は「最初から行こう(まくる)と思っていた訳ではなく、2番(平本真之)がやめたので行きました」と説明。「日頃から配当のことはあまり気にしないのですが、20万円もついたのですか!? そうでしょうね」と笑みがこぼれた。河合の21号機は温水パイプがついてから急上昇した秀逸機。「ほぼ何もしていないです。出足や回り足が良くて伸びも悪くないし、レースへ行っていいですね」と実戦向きを強調していた。得点率は8.00で4位。予選ラスト走は4R2枠だ。後半10Rは予選終了後のレース。

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 3日目を終えて得点率トップは8.80の吉永則雄(大阪出身・大阪支部46歳)【写真上】。3日目12Rは4着だったが、3日目4Rの4コース差し切りなど、3勝を挙げてシリーズをけん引している。「4Rは展開が良かった部分もあるけど、モーターが良くて上位の方です」とエース64号機に全幅の信頼を置いている。予選最終日は4R3枠と9R2枠の2走だ。

 得点率2位は8.67の赤岩善生(愛知出身・愛知支部48歳)【冒頭の写真】。「3日目も変わらず足は悪くないよ。ドリーム戦から戦える足になっています」と前検は下がっていたが、キャブレターとキャリアボデーを交換。そしてプロペラ調整がかみ合った2走目からは出足関係がスムーズになっている。予選ラスト走は8R1枠。今節2度目の絶好枠をもらって意気に感じている。

 得点率3位の8.33は吉田裕平、5位タイの7.83には平本真之と野中一平が並走。好枠取りに燃える4日目だ。準優ボーダーの18位タイには吉田慎二郎と鈴木勝博が並び、20位タイには前田篤哉と河村了のドリームメンバーが構えている。ボーダーを巡る攻防は激しくなりそうだ。
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