常滑正月レース優勝戦 126期の高井雄基が記念レーサーに挑戦!

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【(C)BOATRACE 高井雄基】

年またぎの正月レース「創刊70周年中日スポーツ金杯 2025新春特別競走」が開催されているボートレース常滑は、きょう4日が最終日。12R優勝戦には記念実績を誇るツワモノが3人もいる。以下のとおりだ。

1号艇 磯部  誠(SGV1・G1V4、通算V40)
2号艇 池田 浩二(SGV10・G1V14 、通算V97)
3号艇 岩瀬 裕亮(通算V33)
4号艇 高井 雄基(優勝歴なし)
5号艇 吉田凌太朗(通算V10)
6号艇 仲口 博崇(SGV1・G1V7、通算V92)

【(C)BOATRACE 高井雄基】

この錚々(そうそう)たる顔ぶれの中にあって異彩を放つのが高井雄基(愛知出身・愛知支部28歳)【写真2枚】。2020年5月に常滑でデビューした5年目ルーキーは2024年後期A2(勝率5.69)に初昇格しながら、今期(2025年前期)はB1に陥落(勝率5.38)。巻き返しを期し半年を過ごすことになったが、新年は幸先のいいスタートを切ったといっていいだろう。

昨日の準優11Rは安定板を装着してのレースだったが、1コースの池田浩二を2コースから差し、2マークはいったん先マイしたが、池田に差し返されての2着だった。安定板は「付けていない方が軽快さがあっていいです。出足も直線もいいです」と舟足は堅調。十分に戦えるバックグラウンドを有している。

優勝戦の進入は6号艇の仲口博崇の前付け必至なだけに1236/45あるいは126/345 が想定されるが、たとえ外コースになろうとも意外性を発揮する可能性が十分である。というのも、展開を突く“差し技”に特徴があるから。高井雄基は差しを得意とするヤングレーサーである。

これが自身6回目の一般戦優出だが、記念レースと同等のメンバーを相手にどう戦うのか…、注目に値する常滑正月レース優勝戦だ。
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