【コベルコ神戸スティーラーズ/NTTリーグワン2024-25第3節に向けて】 PR具 智元が戦線復帰!昨季の覇者・狼軍団を倒して、まずは2連勝を目指す

チーム・協会

昨季は自身にとって最多となる15試合に出場を果たしたPR具。今季こそ全試合出場をと意気込んでいたが、プレシーズンマッチで負傷。第3節で今季初のメンバー入りとなった。ここからはすべての試合に出場し、スクラムに安定感をもたらす。 【コベルコ神戸スティーラーズ】

地元神戸で、2季連続プレーオフ進出の強豪・横浜キヤノンイーグルスから白星をもぎ取ったコベルコ神戸スティーラーズは2025年のファーストゲームに臨む。相手は昨シーズンのリーグワン覇者・東芝ブレイブルーパス東京。第1節横浜E戦は28-21、第2節三菱重工相模原ダイナボアーズ戦は9トライをマークし61-8と、開幕2連勝と勢いに乗る。「接点無双」を掲げ、フィジカルバトルに自信を持つ。オールブラックスのFLフリゼル、キャプテンを務めるNO8リーチらを擁したFWは強力で、BKには良いランナーが揃う。昨季は2度対戦し、1敗1分。リーグワンになってから神戸Sは同カードで勝利を挙げることができていない。まずは、今節、白星を掴んでリーグ戦2連勝を目指したい。神戸Sは日本屈指のタイトヘッドプロップ、具が戦線復帰し、今季初出場。SOには、プレシーズンマッチで『10番』を背負い、正確なパスとキックを駆使し安定したゲームコントロールを見せていたラファエレが入り、FBに李を起用する。守備力が上がり、相手からボールを奪って攻撃に繋げるスタイルが定着しつつある神戸Sのチャレンジを見逃すな。 (取材日:2025年1月3日)

トレードマークの笑みを浮かべて取材に対応してくれたPR具。愛されキャラ「ぐーくん」がグラウンドに戻ってきた! 【コベルコ神戸スティーラーズ】

PR具 智元
「昨シーズンは15試合に出場し、今シーズンは全試合に出場したかったのですが、プレシーズンマッチトヨタV戦で負傷してしまって…。すべての練習に復帰できたのは開幕直前でした。ただ、リハビリ中も走ったりできることをやっていたので、今は怪我する前よりもコンディションは良いです。開幕してからの試合を見ていると、チームはスキルフルでアグレッシブな神戸ラグビーができているのですが、スクラムに関しては2試合ともプレッシャーをかけられる場面がありました。BL東京のスクラムは、若くて良いプロップがいて、ヒットスピードが速いという印象があるので、自分の持っている経験やスキルを使って、逆に神戸Sがスクラムでプレッシャーをかけられるようにしていきたいと思います。また、今シーズン、チームはとても良いディフェンスをしているので、そこで僕が穴になってはいけないなって。周りとコネクトしながら、ディフェンスで前に出られるようにしたいですし、ほかのプレーでも昨シーズンを上回るような働きをしたいと思います。個人的に全試合出場という目標を達成できないことは残念ですが、これから全ての試合に出てチームの勝利に貢献できるよう頑張ります!」

コンタクトの局面でよりアグレッシブにプレーできるよう体を大きくしたという今村。外国人選手にもあたり負けないフィジカルを前面に出したプレーでチームを勢いづける。 【コベルコ神戸スティーラーズ】

FL今村 陽良
「オフシーズンに5キロ増量し、かつワークレートを上げようと取り組んできました。練習やプレシーズンマッチでも良い感触を得て、第1節はスタメン入りを果たせたのですが、自分のパフォーマンスが発揮できなくて。特にディフェンス面でチームに貢献できなかったという反省があります。第2節ではリザーブとなり、短い出場時間でしたが、良いタックルもできて仕事を全うすることができました。今節対戦するBL東京は、FWが強力で、フィジカルバトルでプレッシャーをかけてきます。FWとして相手の得意とするフィジカルバトルで絶対に負けられないですし、逆にプレッシャーをかけていきたい。『brutality』(容赦無く)をテーマに激しくディフェンスし、前節横浜E戦のようにボールを奪って攻撃に繋げて、スコアまで持っていきたいと思います」

これまでの2試合はセンターで出場。今節は司令塔を任された。高いスキルを持ち、精度の高いパスとキックで攻撃をリードする。 【コベルコ神戸スティーラーズ】

SOラファエレ ティモシー
「プレシーズンから『10番』をつける機会があったので自信を持って試合に臨むことができます。ゲームプランに忠実に実行することが僕の役割です。ゲームプランに則って、周りの選手をしっかりオーガナイズし、アタックをリードしていきたい。BL東京はフィジカルが強く、タフなチームです。ここ数シーズンの対戦からも分かるように難しい試合になることが予想されます。グラウンドに立つ全員が仕事をしっかり遂行しないといけません。BL東京との対戦は、チームにとって良いチャレンジです。全員でこのチャレンジを楽しんで、最終的には勝利をものにしたいと思います」
1月5日(日)13:00KICK OFF NTTリーグワン2024-25第3節
会場:味の素スタジアム
■BL東京戦登録メンバー
1髙尾 時流
2ジョージ・ターナー 
3具 智元
4ジェラード・カウリートゥイオティ
5ブロディ・レタリック(共同キャプテン)
6今村 陽良 
7ティエナン・コストリー
8サウマキ アマナキ
9日和佐 篤
10ラファエレ ティモシー
11松永 貫汰
12ナニ・ラウマペ
13マイケル・リトル
14イノケ・ブルア
15李 承信(共同キャプテン)
16北出 卓也
17カウヴァカ・カイヴェラタ
18山下 裕史
19ワイサケ・ララトゥブア
20ソセフォ・ファカタヴァ
21中嶋 大希
22山下 楽平
23山中 亮平

【コベルコ神戸スティーラーズ】

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著者プロフィール

兵庫県と神戸市をホストエリアとして、日本最高峰リーグ「NTTジャパンラグビー リーグワン」に参戦しているラグビーチーム「コベルコ神戸スティーラーズ」。チームビジョンは『SMILE TOGETHER 笑顔あふれる未来をともに』、チームミッションは『クリエイティブラグビーで、心に炎を。』。 ホストエリア・神戸市とは2021年より事業連携協定を締結。地元に根差した活動で、神戸から日本そして世界へ、笑顔の輪を広げていくべく、スポーツ教室、学校訪問事業、医療従事者への支援など、地域活性化へ向けた様々な取り組みを実施。また、ピッチの上では、どんな逆境にも不屈の精神で挑み続け、強くしなやかで自由なクリエイティブラグビーでファンを魅了することを志し、スタジアムから神戸市全体へ波及する、大きな感動を創りだす。 1928年創部。全国社会人大会 優勝9回、日本選手権 優勝10回、トップリーグ 優勝2回を誇る日本ラグビー界を代表するチーム。

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