【BOATRACE】新春金盃 江戸川総大将の石渡鉄兵が新年2節連続で地元熱走

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 ボートレース江戸川では1月2日に新年の恒例シリーズ「第43回新春金盃 だるま家カップ スタ展10時10分!」(優勝賞金168万円)が開幕する。2025年の走り初めは、オール関東勢での戦いとなり、6日間開催の準優2個レース制。主力が激突する初日12Rの「江戸川選抜」は以下の6名で争われる。

<江戸川 初日 12R 江戸川選抜>
1枠 石渡 鉄兵 (千葉・東京)
2枠 若林  将 (千葉・東京)
3枠 渡邉 雄朗 (千葉・東京)
4枠 前沢 丈史 (茨城・東京)
5枠 永田 秀二 (東京・東京)
6枠 栗城  匠 (東京・東京)
※()内は出身・支部の順

 1枠には石渡鉄兵(千葉出身・東京支部50歳)【冒頭の写真】。昨年12月に50歳と五十路に入ったが、当地大将格はやはりまだまだほかに譲れない。今節タッグとなった17号機は2連対率31.4%の中堅機。機歴的には直線系の期待値がやや低い。前検の石渡鉄兵は「普通くらいですかね。プロペラは見て、たたいてから行ったけど、もうちょっと欲しいね。伸び寄りに合わせていきたいです」と話していた。石渡鉄兵は次節に迫ったG1「江戸川大賞 開設69周年記念」にも連続参戦の予定となっている。「今節は何か1つでもつかむモノが欲しい」と調整の手にも熱を帯びそうだ。初日は8Rの4枠も走る。

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 石渡鉄兵の愛弟子でもある若林将(千葉出身・東京支部40歳)【写真上】が2枠に入る。昨年は12月の桐生で年間6回目の優勝を果たして、若松SGボートレースクラシックへの出場権利も手にしている。今節は江夏満、村本大成と福岡の師弟が乗り継いで上昇気配にある25号機とのコンビ。前検練習後の若林将は「出足寄り。手前にきているから奥の足がどうかだけど、回転は上がっていますよ」と調整のしやすそうな状態であることを話している。師匠・石渡鉄兵に続いての一番差し。差し切りという場面も十分あるだろう。

 4枠の前沢丈史は当地エース機の23号機を手にした。前検は「西舘健さんに良さそうと言われたし、行き足は良さそう」と手応えを話していた。スタート展示の気配に注視したい。

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 前沢が4カドから攻める展開もあるか? それならば、穴党は6枠の栗城匠(東京出身・東京支部29歳)【写真上】にも注目したい。栗城は新期(11月~)は36走して勝率7.50と絶好調モード。今節の相方である18号機は、前操者の渡邉翼で出足系が仕上がったモーター。栗城は「プロペラをたたいたら伸びていく感じがあった」と調整に手応えを得ている。若手らしいスピードも備え、大外枠でも侮れない存在となりそうだ。
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