【スノーボード】ハーフパイプ 清水さら選手 15歳のニューヒロインW杯初優勝!WC Copper Mountain戦(アメリカ)の舞台裏

チーム・協会

1番と思うくらい合わせるのが難しくて最初は苦戦しました

金メダル獲得おめでとう! 【photo:@fisparkandpipe】

清水さら 15歳 滋賀県大津市出身 
全日本スキー連盟 スノーボード・ハーフパイプチーム  B強化指定(ジュニア)選手


WCデビューとなった今シーズンのW杯2戦目にして初優勝を飾った日本女子のニューヒロイン。
決勝では絶対王者・キムクロエ選手を抑えての優勝に自信に繋がったはず!

清水選手に本大会を振り返ってもらいました。

表彰台のセンターに立った清水選手 【photo:@fisparkandpipe】

Q:初めてとなったカッパーマウンテンのパイプの印象は?
A:今まで行ったことのあるハーフパイプの中で1番と思うくらい合わせるのが難しくて最初は苦戦しました。

Q:中国戦に続き2戦目となったカッパーマウンテンでのW杯に挑むにあたって、何か意識や準備した事はありますか?
A:リラックスして滑る、練習と同じ感じでやれば大丈夫と思って滑りました。

Q:決勝3本目に挑むにあたっての戦略は何か考えていましたか?
A:決勝ではFS9-BS9-FS10を繋ぐ演技を決めたいと思っていました。

Q:初めてのW杯で優勝した率直な感想は?
A:すごく嬉しかったけど2日間くらい実感が湧かなかったです。たくさんの人からメッセージがきて実感も湧いてきました。でも2、3本目にトライした演技で優勝したかったので悔しさもありました。

Q:今回のアメリカでのワールドカップ遠征全体で印象に残った事を教えてください。
A:メダルがすごく重たかったことと、改めてたくさんの人に応援してもらっていると実感したこと、すごく雰囲気のいい大会で楽しめたことです。
ありがとうございました。

清水選手のエアー 【photo:@fisparkandpipe】

今シーズンの台風の目となる15歳の新星。

彼女の進化は無限大!

今後の活躍にご期待ください。
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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