蒲郡クイーンズクライマックスシリーズ・ドリーム戦 好感触は守屋美穂と平田さやか

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE 守屋美穂】

ボートレース蒲郡(ナイター)の「プレミアムG1第13回クイーンズクライマックス/G3クイーンズクライマックスシリーズ」がきょう26日、開幕した。午後1時20分からのオープニングセレモニーは満員。会場のセンターコートは立錐(りっすい)の余地もないほどにぎわい、歓声がとどろいていた。女子レーサーの人気をあらためて証明するオープニングだった。

参戦54名が退場した後は、初日12Rのドリーム戦インタビューが行われたが、各レーサーのコメントは次のとおりだ。

【12R シリーズドリーム戦】
1号艇 守屋美穂「回転の上がりがよく、スタートも届いたし乗りやすさもある」

2号艇 田口節子「前検は悪くなかったが、プロペラが自分の形でないので未知数」

3号艇 寺田千恵「困るほどではないが劣勢感があった。プロペラを自分なりに…」

4号艇 長嶋万記「スローはいいもののダッシュは届かないなど、課題がある」

5号艇 平田さやか「まだ実感するまでに至っていないが、舟足も乗り味も〇」

6号艇 日高逸子「自分なりに調整や整備をしたくなる感じ。できるだけやる」

上記のとおり、1号艇の守屋美穂(岡山出身・岡山支部35歳)【冒頭の写真】が好感触で「前検としてはいい感じでした」と明言している。相方のモーター21号機は2連対率が24.7%と数字は低いが、舟足は良好。女子賞金5位としながら、フライング規定によりシリーズ回りとなった悔しさと反省をぶつけるシリーズとなりそうだ。

【(C)BOATRACE 平田さやか】

もう1人、好感触の平田さやか(東京出身・東京支部40歳)【写真上】は「モーター抽選で長嶋万記さんの次に引くといいモーターが巡ってくるというジンクスがあるんですが、今回そのとおりになりました」とステージ上で明かしたように、注目機であることを認めている。2連対率はクイーンズクライマックス参戦メンバーに割り当てられる12基の次、3節連続優出、1優勝のモーターであることを承知のうえ調整で機力を引き出していく方針。実戦感触をもとに仕上げていくことになりそうだ。

【(C)BOATRACE】

初のナイター開催となった今大会の模様を伝えるボートレース公式YouTube初日は、「日本一お酒が似合うグラドル」として人気を博している小坂田純奈さんをゲストに迎え18時から配信される。
予想を的中させ、レーサーよりもひと足先に美酒に酔うことができるかどうか、その目利きに注目したい。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント