住之江グランプリ 好枠番と機力を味方にトライアルセカンドへ関浩哉
【(C)BOATRACE 関浩哉 】
17日にボートレース住之江(ナイター)で開幕した「SG第39回グランプリ/グランプリシリーズ」は、きょう18日が2日目。トライアルファーストの最終日である。
賞金ランキング7位から18位までの12名のうち、得点上位6名があす以降のトライアルセカンドに進出することになるが、想定ボーダーは21点。状況を整理すると以下のとおりとなりそうだ。(1着14点、2着12点、3着11点、4着9点、5着8点、6着7点)
【トライアルファースト2日目 11R】
1号艇 土屋智則 12点(初日2着)目安/4着以上
2号艇 西山貴浩 7点(初日6着)目安/1着
3号艇 平本真之 14点(初日1着)目安/無事故完走
4号艇 宮地元輝 11点(初日3着)目安/3着以上
5号艇 上條暢嵩 9点(初日4着)目安/2着以上
6号艇 河合佑樹 8点(初日5着)目安/1着
【トライアルファースト2日目 12R】
1号艇 関 浩哉 12点(初日2着)目安/4着以上
2号艇 松井 繁 8点(初日5着)目安/1着
3号艇 菊地孝平 14点(初日1着)目安/無事故完走
4号艇 佐藤 翼 7点(初日6着)目安/1着
5号艇 瓜生正義 9点(初日4着)目安/2着以上
6号艇 定松勇樹 11点(初日3着)目安/3着以上
初日終了後に行われた「トライアルファースト2日目枠番抽選」は、野球のドラフトのように抽選箱から枠番カードが入った封筒を引き、一斉に示す方法で実施され、初日2着とした土屋智則(11R)と関浩哉(12R)が1号艇を手にしている。偶然ながら、封筒を2番目に引いた両者が好枠番を手に入れる格好となった。
【(C)BOATRACE 関浩哉・左】
そういう意味で、接戦のなか先行艇を抜き上げた関浩哉のレースは、運の流れをも引き寄せる戦いだったといえる。
というのも、1周バックストレッチでは4番手を航走していたが、続く2マークで3番手に浮上。さらに2周2マークで先行していた宮地元輝を全速戦で沈めると、先頭の平本真之に迫るほどの勢いだったからだ。
「安定して旋回できます。ターンの押し感もあり、行き足も悪くありません」と本人が語っているように、舟足は実戦向き。ここで勝利することができれば、トライアルセカンド4号艇(1号艇から3号艇は賞金ランキング1位から6位で構成)の可能性が高くなるだけに注目だ。
【(C)BOATRACE】
第39回SGグランプリ/グランプリシリーズの模様を伝えるボートレース公式YouTube2日目は、サッカー元日本代表として活躍した武田修宏さんをゲストに迎え、18時から配信される。
日本代表として36試合に出場、うち国際Aマッチ18試合の歴戦の雄が、舟券作戦でどんなキラーパスを出すのか、注視したい。
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