和田康士朗がマリーンズ算数ドリル贈呈式に参加。自身の小学生時代は……?

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マリーンズ算数ドリルの贈呈式に参加した千葉ロッテマリーンズ・和田康士朗選手 【ⓒPLM】

 千葉ロッテの社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の一環として、マリーンズ算数ドリル令和6年度冬号の贈呈式が行われ、和田康士朗選手と球団マスコットのリーンちゃんが千葉市立大森小学校を訪問した。

 マリーンズ算数ドリルは「NPO法人ちば算数・数学を楽しむ会」の協力のもと、千葉ロッテや野球に関連した問題で構成された教材で、千葉ロッテは2011年から千葉市内の公立小学校に無償で配布。今回で40回目を迎えた。

子どもたちの大歓声を浴びながら入場 【ⓒC.L.M.】

 やや緊張した面持ちで入場した和田選手は、大きな歓声と拍手に包まれながら登壇。50m走5.8秒の俊足であることを紹介され、全校児童から「えー!」と驚きの声が上がると柔らかい表情を浮かべる。「今日はみなさんに算数ドリルを贈呈しに来ました。短い時間ですがよろしくお願いします」と話し、代表児童7名へマリーンズ算数ドリルを手渡した。

マリーンズ算数ドリルを手渡し 【ⓒC.L.M.】

代表児童と記念撮影 【ⓒPLM】

 そして「みなさんはこれから冬休みに入り、たくさん友だちと遊んだりスポーツをしたりすると思います。それでも勉強はとても大切なので、しっかり勉強をしていい冬休みを過ごしてください。今日みなさんに会えて元気をもらえたので、僕も来年頑張れるようにしっかり練習をしていきたいと思います。球場に足を運んで応援していただけたらうれしいです」とメッセージ。

【ⓒPLM】

 贈呈式後、「(子どもたちは)こんなに元気なんだとびっくりしました」と笑顔の和田選手。算数の計算が得意だったという自身の小学生時代は「ずっと体を動かして遊んでいました。ドッジボールを小1から、野球は小4からやっていて投げる競技は得意でした」と振り返った。冬休みについても「野球の思い出が多いですね。(ご家族で旅行をしたことは?)それは夏休みですね。冬休みは友だちと遊んだり、お父さんとキャッチボールをしたり」と懐かしむ。

 来季に向け、このオフの“宿題”にはバッティングを挙げた。ミートのしやすさや振りやすさを意識し、新しい形状のバットも試していくという。

「通算100盗塁も来年達成したい目標の一つですし、僕みたいなタイプの選手にとっては通過点にしなければいけない数字だと思うので、しっかり達成したいです。シーズン30盗塁も目標の一つですけど、スタメンで出ないとクリアできない数字なので、まずはバッティングを磨いていきたいと思います」

 この日子どもたちからもらったパワーを糧に来季の飛躍を誓う。

取材・文 高橋優奈
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