ハンドボール男子日本選手権で大阪体育大学が豊田合成に屈し今季ラスト 「小柄なチームが健闘」

大阪体育大学
チーム・協会
 第76回日本ハンドボール選手権大会(男子の部)は12月5日(水)、エディオンアリーナ大阪で2回戦が行われ、大阪体育大学は日本選手権4連覇中の豊田合成に29―56で敗れた。今季の全日程終了となり、下川真良監督は「一生懸命走ったし、日本一のチーム相手に攻撃回数も80回近くあった。小柄なチームが勝負してインカレも準優勝し、学生をほめたい」。試合後は両チームの選手が一緒に記念撮影をし、健闘をたたえあった。

【大阪体育大学】

 試合は主将の荒瀬廉(体育学部4年、神戸国際高校)が先制シュートを決めるなど攻撃の軸になり、前半の出だしは3-4と競り合ったが、相手の圧倒的な攻撃力で大差をつけられ、荒瀬が6点、前川大樹(体育学部4年、瓊浦高校)が5点を挙げたが、及ばなかった。
 豊田合成には昨年の準々決勝でも28―50で敗れた。下川監督は「昨年と変わらない結果。メンバーが入れ替わる大学チームが毎年進化していくことは難しい」としたうえで、「小さいチームがどこで勝負できるか。今日、荒瀬があれだけ点を取っているのを見て、後輩たちはいいところを学び、吸い取ってほしい」と期待した。

荒瀬廉 【大阪体育大学】

 その荒瀬は、身長173㌢と小柄ながら、天性の変幻自在のプレーで相手守備を惑わす場面もあった。「昨年と違って思い切りプレーできた。フェイントで相手をかわしてシュートし、パスを回して味方のシュートまで行かせることができた」と振り返る。得意の、横から打つブラインドシュートも何度か決まった。
 10月に代表合宿に招集され、A代表入りをめざす。「招集されるためには、今日決定率が悪かったミドルシュートがもっと決まらないと。普段から今日の試合のようなトップレベルのDFを想定した練習が必要」と話す。
 チームメートとの最後の試合を終え、「同級生もそうだが、2、3年生の下級生が本当に頑張った。全員で勝ちに行く目標に向かい、全員でやり抜くことができた」と仲間をたたえた。

橘光太郎 【大阪体育大学】

村山倖輝 【大阪体育大学】

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