デ・ブライネが1ゴール1アシストの活躍で、公式戦8試合ぶりの勝利

マンチェスター・シティFC
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【©︎ManCity】

ノッティンガム・フォレスト相手にホームで3-0の快勝

プレミアリーグ第14節、リーグ戦5連敗とペップ政権史上最長となる連敗を続けているマンチェスター・シティは、ホームでノッティンガム・フォレストと対戦。

前代未聞のプレミアリーグ5連覇達成のためにこれ以上負けられないシティは、デ・ブライネの久しぶりの先発復帰に加え、グリーリッシュやアケといった怪我に苦しんでいた選手たちがスタメンに名を連ねる。GKは前節のリヴァプール戦に引き続きシュレファン・オルテガが務めた。

序盤から多くの選手がポジションを入れ替え、相手を混乱させるマンチェスター・シティ。左サイドバックのグヴァルディオルが果敢に前線に上がり、何度かゴールチャンスを迎える。そんな中、ゴールが生まれたのは開始から8分だった。

2列目から駆け上がったギュンドアンが左サイドポケットでボールを持つと、ファーサイドのデ・ブライネにセンタリング。フリーでボールを受けたベルギー代表のヘディングシュートをゴール前に詰めていたベルナルドが押し込み、シティが先制する。ベルナルドにとっては1月以来のゴールとなった。

【©︎ManCity】

その後、カウンターやボールロストで何度かピンチを迎えるが、オルテガのファインセーブで失点を許さない。すると31分、マンチェスター・シティに大きな追加点が生まれる。左サイドでドクがドリブルを仕掛け、中に切り込むとペナルティエリア内のデ・ブライネにパス。この日キャプテンマークを巻く背番号17は、バックステップでシュートエリアを確保すると、ワンタッチから右足でシュートを放つ。ファーサイド高めと抜群のコースに放たれたボールがゴールネットを揺らした。

2点リードで前半を終えたマンチェスター・シティは、後半もらしさを見せる。57分、自陣でボールを奪ったチームは左サイドのドクに大きく展開。ハーランドも爆発的なスピードで前線に詰め寄る中、ドクはハーランドを囮にカットインし右足でシュート。得意な形でチームに3点目をもたらした。

このゴールを境にノッティンガム・フォレストのヌーノ監督は、ギブス=ホワイトといった主力を次々と途中交代させる。次節のマンチェスター・ユナイテッド戦を見据えた選択を取り、シティのこの試合の勝利は濃厚となった。

試合終盤にアケが負傷交代する心配も見られたが、安定した試合展開で無事に試合を終わらせたマンチェスター・シティ。悪夢のプレミアリーグ5連敗から脱し、公式戦8試合ぶりの勝利を手に入れた。
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著者プロフィール

マンチェスター・シティFCは、1880年に設立されたイングランド・マンチェスターに本拠地を置くサッカークラブで、プレミアリーグに加盟しています。44シーズンぶりとなるリーグ制覇(2011-12シーズン)や、プレミアリーグ史上初の勝ち点3桁でのリーグ優勝(2017-18シーズン)など、近年世界で最も勢いのあるクラブとして知られています。

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