【日本陸連アスレティックス・アワード2024】パリ五輪金メダリストの北口榛花が2年連続でアスリート・オブ・ザ・イヤーに決定!
【JAAF】
「日本陸連アスレティックス・アワード」は 2007年にはじまり、今回で18回目を迎えました。この会は、当該年に活躍した競技者や競技を通じて社会に貢献された方々を称えるとともに、本連盟をご支援いただいている皆さまに感謝の意をお伝えする会とし、さらには日本陸上界の今後の発展を期することを目的として開催してきました。
2024年、栄えあるアスリート・オブ・ザ・イヤーに輝いたのは、北口榛花(JAL)
パリ2024オリンピック競技大会女子やり投で、フィールド種目の日本女子選手として初の金メダルを獲得。WAダイヤモンドリーグファイナルでも日本選手初の2連覇を果たすなど、素晴らしい活躍を見せました。
2年連続の受賞は「アスレティックス・アワード 2011-2012」の室伏広治(ミズノ※所属は当時)以来11年ぶり、女子選手では初となります。(過去受賞者一覧:https://www.jaaf.or.jp/award/2023/#archive)
アスレティックス・アワードでは「日本グランプリシリーズ2024 シリーズチャンピオン」の表彰、ならびに「パリ2024オリンピック競技大会」にて入賞を果たした選手への報奨金の授与も行います。
アスレティックス・アワード2024 受賞者
アスリート・オブ・ザ・イヤー:2024年においてその活躍が最も顕著であった競技者
優秀選手賞:2024年において優秀な成績を収めた競技者
新人賞:2024年の活躍が顕著であり、将来が期待される競技者
(東京運動記者クラブ選出競技者 男女各1名 ※年齢基準なし)
(日本陸上競技連盟選出競技者 男女各1名 ※2024年12月31日時点で20歳未満)
特別賞:陸上競技を通じた活動や活躍が広く社会に対して貢献したと認められた者もしくは団体
北口 榛花 (JAL)
・パリ2024オリンピック競技大会 女子やり投 金メダル
・WAダイヤモンドリーグ・ファイナル 女子やり投 優勝(2連覇)
・2024シーズン 女子やり投 WA世界リスト3位(2024年12月3日現在)66m13/ポイント1192点
オリンピックにおける日本の女子フィールド種目で、史上初の快挙となる金メダルを獲得。WAダイヤモンドリーグ・ファイナルでも2連覇を果たすなど、名実ともにやり投の世界女王になった。
競技成績及び競技に向かう真摯な姿勢に加え、飾らない明るいキャラクターで、世界中にインプレッションを与えたことを評価する。
【アフロスポーツ】
【優秀選手賞】
村竹 ラシッド(JAL)
・パリ2024オリンピック競技大会 男子110mハードル 5位入賞
・2024シーズン 男子110mハードル WA世界リスト7位(2024年12月3日現在)13秒07(+0.2)/ポイント1241点
オリンピックにおける男子110mハードルで日本勢として初めて決勝に進出。
オリンピック5位入賞は、男子短距離個人種目としても、日本勢過去最高。日本陸上界において、新たな歴史の扉を開いたことを評価する。
【フォート・キシモト】
赤松 諒一(SEIBU PRINCE)
・パリ2024オリンピック競技大会 男子走高跳 5位入賞
・2024シーズン 男子走高跳WA世界リスト9位(2024年12月3日現在)2m31/ポイント1188点
オリンピックにおける男子走高跳で日本勢として88年ぶりの入賞となり、同種目の日本男子のオリンピック最高記録を塗り替えた。
日本陸上界に、新たな歴史の1ページを刻んだことを評価する。
【フォート・キシモト】
川野 将虎(旭化成)
・第108回日本陸上競技選手権大会・35km競歩において、世界記録樹立
・2024シーズン 男子35km競歩 WA世界リスト1位(2024年12月3日現在)2時間21分47秒/ポイント1254点
WAが設定した世界記録を認定する記録を突破し、この種目初の世界記録保持者となったことを評価する。
【フォート・キシモト】
【新人賞】 東京運動記者クラブ選出/日本陸連選出ともに下記競技者が受賞
落合 晃(滋賀学園高校)
・リマ 2024 U20世界陸上競技選手権大会 男子800m 銅メダル
・ドバイ2024 U20アジア陸上競技選手権大会 男子800m 金メダル
・第108回日本陸上競技選手権大会 男子 800m 優勝
全国高校総体において男子800mの日本記録を樹立、同種目のU20日本記録も今シーズン3度更新した。
【アフロスポーツ】
久保 凛(東大阪大敬愛高校)
・リマ2024 U20世界陸上競技選手権大会 女子 800m 6位入賞
・第108回日本陸上競技選手権大会 女子 800m 優勝
女子800mの日本記録及びU20日本記録、U18日本記録を樹立。U18日本記録は、今シーズン3度更新した。
【アフロスポーツ】
【特別賞】
福島テレビ(東日本女子駅伝)
東日本女子駅伝を 40 年にわたり開催し、日本の中・長距離女性ランナーの育成に寄与した。
これまでに、福士加代子さん、新谷仁美選手、鈴木優花選手をはじめとする25人のオリンピアンを輩出した。
中学生からトップランナーまでがたすきをつなぐ11月の福島の風物詩として愛され続け、本年11月10 日の第39回大会の開催をもってその歴史に幕を下ろすこととなった。長きにわたり大会開催に尽力されたことをたたえる。
【東日本女子駅伝/福島テレビ】
パリ2024オリンピック競技大会 入賞者
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【JAAF】
■男子110mハードル5位:村竹ラシッド(JAL)
■男子4×100mリレー5位:
坂井隆一郎(大阪ガス)サニブラウンアブデルハキーム(東レ)桐生祥秀(日本生命)上山紘輝(住友電工)栁田大輝(東洋大学)
■男子走高跳5位:赤松諒一(SEIBU PRINCE)
■男子4×400mリレー6位:
中島佑気ジョセフ(富士通)、川端魁人(中京大クラブ)、佐藤風雅(ミズノ)、佐藤拳太郎(富士通)
■男子マラソン6位:赤﨑暁(九電工)
■女子マラソン6位:鈴木優花(第一生命グループ)
■男子20km競歩7位:池田向希(旭化成)
■男子3000m障害物8位:三浦龍司(SUBARU)
■男子20km競歩8位:古賀友太(大塚製薬)
■男女混合競歩リレー8位: 川野将虎(旭化成)、岡田久美子(富士通)
【日本グランプリシリーズ2024 シリーズチャンピオン】
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