ボートレース丸亀（ナイター）の「オールレディース 篠崎こころCUP」（12月2日～7日開催）は3日、予選の2日目が終了した。2日目メインカードの12R「こころ・はずむ・ドリーム」は1号艇の三浦永理（静岡出身・静岡支部）が1コースから逃げ切り成功。2着には3号艇の細川裕子（愛知出身・愛知支部）、3着には2号艇の田口節子（岡山出身・岡山支部）が入り、3連単1-3-2で830円の2番人気となっている。

　さてシリーズ中盤に入る丸亀だが、3日目の注目カードには12Rを挙げたい。

＜丸亀 3日目 12R 予選選抜＞
1枠 平山　智加（香川・香川） 予選 7位
2枠 平高　奈菜（愛媛・香川） 予選24位
3枠 田口　節子（岡山・岡山） 予選11位
4枠 犬童　千秋（宮崎・福岡） 予選27位
5枠 山下　友貴（静岡・静岡） 予選12位
6枠 岸　　恵子（徳島・徳島） 予選23位
※()内は出身・支部の順

　平山智加（香川出身・香川支部39歳）【冒頭の写真】と平高奈菜（愛媛出身・香川支部37歳）【写真下】の香川支部コンビが内枠で激突だ。「1号艇・平山、2号艇・平高」という対戦は意外と久々で、2023年5月の浜名湖レディースVSルーキーズバトルの初日ドリーム戦以来で約1年7カ月ぶり。その前となると2021年5月の丸亀ヴィーナスシリーズ優勝戦(平山V)までさかのぼる。およそ2年に1回程度しか実現していないレアなマッチアップだ。

　平山は今節ここまで2･2･3･2着で予選7位。初日12Rドリーム戦では1号艇で2着に敗れているだけに、雪辱を期す3日目12Rになる。

　平高は今節ここまで6･2･4着で予選24位。初日9Rの1号艇で6着に敗れて3連単10万円台の超高配当を献上するなど、苦戦を強いられている状況だ。予選突破へ黄信号がともっているだけに、巻き返しを期す3日目12Rになる。

　また内枠2人の対決に注目が集まるが、目が離せないのは3号艇の田口節子だ。前期3コースは21戦12勝の1着率57％という驚異的な数字をマーク。まくり差しで5勝、まくりで3勝、差しで3勝、抜きで1勝と多彩な技が光った。今節も赤いカポックで魅せるか。

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