さがけいばニュース【12月9・10日】今週は第7回 ウインターチャンピオンも開催!

佐賀県競馬組合
チーム・協会

【「フォーマルハウト賞 」は、高知から参戦したトサノマイヒメが勝利!】

先週から12月に突入!
今月は、フォーマルハウト賞・ウインターチャンピオン・中島記念と重賞がほぼ毎週開催されます!
年末年始は特に出費がかさむ時期ですよね・・・(+_+)目指せ!佐賀競馬場で一攫千金!(笑)
佐賀競馬で皆さんのお財布が分厚くなって素敵な年末を迎えられますように・・・★

先週の馬場状態や今週の見どころなども書いていますので、この記事を読んで是非、予想にお役立てください!

【先週の佐賀競馬】

《馬場状態》
先週の佐賀競馬は、11月30日(土)、12月1日(日)、2日(月)の3日間開催でした。
土曜・日曜は「重」馬場の発表。(水)~(金)まで雨が降っていた為、馬場に水分が含まれていました。先行有利で、力のいる馬場だったようです。
月曜日は馬場も少し乾いて「稍重」に。土曜・日曜も中団からの差し馬は来ていましたが、月曜は特に後方から意外な馬が来る印象でした。
3日間通して逃げ馬が馬券に絡むレースが半数あり、10万を超える超高配当は出なかったものの、各日4~5レース程コンスタントに万馬券も出ていました。


《レースの振り返り》

11月30日(土) のメイン、第4レース「ローズ賞B 距離1300m」は、ヘクトパスカル(牝5・真島正徳 きゅう舎・飛田愛斗 騎手騎乗)が勝利!
前走8馬身差で圧勝した内容から、今回も1番人気に。この特別戦も制し、佐賀に来て2連勝を決めました!
レースは、サンヨースマイル、ウインブリオーソの2頭の競り合いに。その後ろ3番手にヘクトパスカルが控え、レースは進みます。
直線に入るとヘクトパスカルが突き抜けて勝利!
ラスト直線は前崩れを起こし、外から一気に中団~後方にいた馬たちが上がってきました。
その内の1頭、後方にいたビービークラージュが大外から一気浮上。上がり3ハロン37.9秒の鋭い脚を見せて2着に。
中団で追走していたハナノウタがじわじわと浮上し、3着に食い込みました。
2着が6番人気・3着が5番人気だった為、3連単 11.430円の万馬券になりました!

【「ローズ賞」を制したヘクトパスカル】


12月1日(日) のメイン、第6レース 重賞「第3回フォーマルハウト賞 2歳牝馬オープン 距離1400m」は、高知から参戦したトサノマイヒメ(牝2・工藤真司きゅう舎・多田羅誠也 騎手騎乗)がデビューから6戦目にして初の重賞制覇!
逃げたのはポリスヴィークル、2番手にダイメイヒロイン、ノヴェルウェイ、サガノオジョウサン、その後ろにトサノマイヒメが追走。
3角で外からトサノマイヒメが一気に先頭に踊り出ると直線では後続を突き放して勝利!人気に応えました。
ラストは、最後方から伸びてきた10番人気のビービーシャルム(2着)、中団にいた8番人気のハクアイアシスト(3着)2頭の接戦に!
今回が重賞初挑戦となるビービーシャルムが勢いみせ0.1秒差で2着に。
この日は先行馬たちの好走が多く見られましたが、このレースは差し馬たちの決着となり、配当も3連単 31.170円の高配当に!

【「第3回フォーマルハウト賞」を制した、高知から参戦のトサノマイヒメ】


12月2日(月) のメイン、第11レース「晩秋特別 B 距離1750m」は、前走6馬身差で勝利したトリオンファーレ(セン4・真島元徳きゅう舎・石川倭 騎手騎乗)が人気に応えて連勝!
中央でのこの距離経験から、佐賀でも強さを見せました。
レースは、先頭にテイエムジンキュウ、2番手にエイシングリュック、3番手にエイシンペトラ(2着)と続きます。向正面で中団にいたウインモリオンが内から進出開始。
3角手前で先頭に立つも、外から浮上のトリオンファーレが直線で先頭に。
その後も、トリオンファーレを追うように粘りを見せて大外から上がってきたエイシンペトラ(2着)がゴール直前でウインモリオン(3着)を差し切りました。

【今回も人気に応えたトリオンファーレ】

【今週の佐賀競馬】

今週の佐賀競馬は、12月7日(土)、8日(日)の2日間開催です。

12月7日 (土) のメインは第5レース、「宝満山特別A1 距離1750m」です。
佐賀王冠賞や九州大賞典を制したアエノブライアンや、前走JBCクラシックで4着のシルトプレ(今回が佐賀移籍初戦)も重賞6勝の実績から主力!
佐賀にきて2連勝中のビキニボーイも距離実績はあり、ここでも力は十分!連勝伸ばせるか注目です!
近走は3着続きのタケノサイコウも、この距離安定して走れているし、好戦期待!
堅実に走れるグローリーも前走の九州大賞典では見せ場作れなかったが、この距離なら圏内警戒したいところ!


12月8日(日) のメインは第6レース、重賞「第7回 ウインターチャンピオン オープン 距離1400m」です。
佐賀デビュー馬で今回が3度目の佐賀再転入戦になるダイリンウルフ。一昨年のウインターチャンピオンを勝っているし、巻き返しを狙って虎視眈々。
出脚の良いロンドンテソーロや、佐賀オータムカップで逃げ切り勝ちしたロードミッドナイトもスピード見せてどこまでやれるか注目です!
前走は逃げて圧勝したテイエムフェローも、今年は既に重賞3連勝している内容から侮れない!
遠征競馬、園田FCスプリントで重賞初挑戦ながら勝利したオールスマートも、佐賀での重賞制覇を狙いたいところ!
そして、JBCスプリントは度外視。地元古馬相手に重賞戦は今回が初となるトゥールリー。唯一の3歳馬でB級格付け馬がベテラン勢相手にどこまでやれるのか注目です!
ここは好メンバーが揃って、誰にでもチャンスはある構成です!佐賀の冬の短距離重賞で熱くなりましょう!

【さがけいばニュース】


12月1日(日)に佐賀競馬に2名の調教師が誕生!
先週、騎手を引退され、現役時代は「ゲン担ぎはゆでたまご」だった倉富隆一郎 新調教師と、父の真島元徳きゅう舎で調教師補佐として勤務していた真島二也 調教師の紹介式が行われました。
倉富隆一郎 新調教師は「競馬の楽しさを伝えていけるような調教師になりたい。」と騎手時代と同じ真剣な表情で意気込みを述べつつ、この日から調教師と呼ばれることについて「(先生と呼ばれると)気持ちいいですね。」と照れながら笑顔も見せていました。
真島二也 調教師は「熱いレースを届けられるよう頑張りたい!」と意気込みつつ、「佐賀では調教師の真島が3人いるので、真島二也で覚えてください。」としっかり自らをアピールし、父を超えられるように頑張りたいと熱い思いも述べられていました。
お二人の人柄もあり、式は笑いありのアットホームな雰囲気で行われました。
お二人は来年4月の厩舎開業を予定!
これからは、調教師としてのお二人にご注目下さい★

【真島二也 調教師(左)・真島元徳 調教師(中)・倉富隆一郎 新調教師(右)】

【父の真島元徳 調教師から記念バッジを付けてもらう真島二也 調教師】

節目の勝利!(騎手&調教師)
また、先週は11月30日(土)に出水拓斗騎手が地方競馬通算400勝を達成!
12月2日(月)には石川慎将騎手が地方競馬通算1200勝、北村欣也調教師が地方競馬通算400勝を達成するなど、おめでたい節目の勝利がありました。
節目の勝利を迎えると、ウイナーズサークルで記念撮影も行われます!ファンの皆さんもその様子を客席から見ることができます!是非、温かい目でその様子を見守って頂けると嬉しいです★

【石川慎将騎手が地方競馬通算1200勝を達成したときの記念写真】

UMATENAが「ちかっぱ祭」に出演!
12月8日(日)に福岡サンパレスで行われる、福岡最大級のアイドルイベント「ちかっぱ祭」のオープニングアクトとして、UMATENAがちかっぱ(博多弁で「とても」)盛り上げます!

【「ちかっぱ祭」について】



文・井上瑠香(さがけいばタレント)
大学卒業後、ケーブルテレビのアナウンサーになり、そこで将来騎手を目指す男の子に取材したことがキッカケで競馬に魅了される。大学生まで陸上の短距離選手だったこともあり、馬をアスリートとして筋肉・お尻を見て、厩舎取材で得たお話も参考にしながら、うまかつ.netで予想を公開している!
現在は、さがけいばパドック解説MC、YouTube企画などに出演し、佐賀競馬の魅力を発信中!

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

佐賀競馬は九州唯一の地方競馬場として主に土日に競馬を開催しています。注目の重賞情報やイベント情報など、佐賀競馬のニュースを日々お届けいたします。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント