【BOATRACE】上野真之介が予選トップ通過 遠藤エミは準優18位滑り込み 三国G1

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 ボートレース三国の「G1開設71周年記念 北陸艇王決戦」(優勝賞金1200万円)は12月1日、4日間の予選を終了。この日は最大5メートルの向かい風が吹き続けた。

 4日目12Rの1号艇・上野真之介(佐賀出身・佐賀支部36歳)【冒頭の写真】は、一度は3コース磯部誠にまくり差されたものの、2マークできっちり差し返し先頭争いを制した。「逃げれば予選トップと聞いていたので。1マークは磯部選手がうまいなあ、やっぱりダメかと思っていたのですが、2マーク勝負させてもらえたので良かった。道中の感じの方が良かったです」。まず第一関門を突破し、準優は12R1号艇。待望のG1初制覇へ、あと2回の1コース戦に集中したい。

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 吉田裕平(愛知出身・愛知支部28歳)【写真上】も、上野と同じく実戦足の良さを生かした。4日目9Rでは5コースから鋭くまくり差し、2マークで中島孝平を回して差し、今節2勝目を挙げた。これで予選7位タイでの通過、準優は11Rの3号艇となった。「とてもうれしいです。向かい風が吹いていたので、うまく展開を突ければ、と思っていました。久しぶりにいいターンができました。伸び寄りかと思ってましたが、レースではターンで押している感じもありました」。11月14日に丸亀周年でG1初制覇を達成して勢いに乗っており、準優でも大胆なハンドルワークが見られそうだ。

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 準優18番目のイスには、予選ラストに1Rの1号艇が回ってきた遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部36歳)【写真上】が、しっかり逃げて滑り込んだ。「ターン出口がちょっとスカっていましたが、その後は悪くなかったです。初日から足は良く、乗り心地も良くなっています」と語った。4日目は1回乗りだったため、レース後はすぐに試運転を繰り返し、調整のストライクゾーンを探していた。

<三国 5日目 10R 準優勝戦>
1枠 金子 拓矢(栃木・群馬)
2枠 馬場 貴也(京都・滋賀)
3枠 権藤 俊光(大阪・大阪)
4枠 松井  繁(大阪・大阪)
5枠 三嶌 誠司(香川・香川)
6枠 毒島  誠(群馬・群馬)
※()内は出身・支部の順

<三国 5日目 11R 準優勝戦>
1枠 中島 孝平(福井・福井)
2枠 木下 翔太(大阪・大阪)
3枠 吉田 裕平(愛知・愛知)
4枠 渡邉 和将(岡山・岡山)
5枠 下出 卓矢(石川・福井)
6枠 佐藤  翼(埼玉・埼玉)

<三国 5日目 12R 準優勝戦>
1枠 上野真之介(佐賀・佐賀)
2枠 辻  栄蔵(広島・広島)
3枠 磯部  誠(愛知・愛知)
4枠 黒井 達矢(埼玉・埼玉)
5枠 萩原 秀人(福井・福井)
6枠 遠藤 エミ(滋賀・滋賀)

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