「ヘラクレス復活の予感」大阪体育大学ラグビー部が関西Bリーグ連覇 6年ぶりAかけ関西大学と入替戦へ
【大阪体育大学】
後半は戦術的交代で選手を多数入れ替えたが、FWの圧力やディフェンス力が落ちることもなく2トライを重ね、快勝した。
【大阪体育大学】
【大阪体育大学】
すべての練習で質量や強度を上げた。それができたのは体の土台を作れたからだ。走り込み、ウェートトレ、体を当てること。ベース作りに時間をかけ、食事も改善した。
フィジカルの土台作りの成果で、昨年までは1試合で数人出ていたけが人が、今年は劇的に減った。その影響でリザーブの8人が充実。23人の誰が出てもそん色ないチーム作りができた。
長崎正巳監督 【大阪体育大学】
大体大ラグビー部は「ヘラクレス軍団」の愛称で、名将・坂田好弘元監督のもと2006年には全国大学選手権で4強に進んだ。しかし、近年は低迷し、2019年、Aリーグで最下位となり、入替戦で敗れてBリーグに降格。2020年はBリーグで優勝したが、コロナ禍のため入替戦が実施されず、2021年は関西学院大学に17―48、2022年は摂南大学に13―45、2023年は同志社大学に21―62と3年連続で入替戦の壁に阻まれている。
堀田凌永主将(体育4年、京都成章高校出身)は「痛いこと、つらいことを1年間通してやり抜き、昨年とは全然違うぐらい走り込んできた。自信を持って入替戦を戦える」と話す。
長崎監督は「今まで計画通りに来ている」。ヘラクレス復活なるか。
【大阪体育大学】
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ