ラス・パルマスとの一戦は3:2で激しい展開が繰り広げられる【RCDマジョルカ】

マジョルカ
チーム・協会

【@RCDMallorca】

10人に減るもリードを取り戻し勝利を掴んだマジョルカ

11月24日土曜日、RCDマジョルカはアウェーのエスタディオ・デ・グラン・カナリアでラス・パルマスと対戦した。島でプレーするチーム同士の戦いは終始激しく目が離せない一戦となった。アラサテ監督はプレイメーラ初先発となるマテウ・ハウ目を右サイドバックに起用し、ラリン不在の中ダニ・ロドリゲスをムリキの背後に起用した。

前半は両者チャンスが少なく、決定機を作り出すことができなかった。

試合が大きく動いたのは後半だった。

後半開始直後の46分、マジョルカが先陣を切った。ボックス内のルーズボールに反応したダニ・ロドリゲスが至近距離からゴールネットを揺らし、マジョルカが先制点を獲得した。

56分、モヒカのクロスボールがボックス内でフリーだったナバーロを見つけ、ナバーロが落ち着いて追加点を決めた。

その後の15分間の激しい攻防戦を制したのはラス・パルマスだった。距離のある一から放たれたシュートはゴールの隅に吸い込まれていき、一点差に迫った。

83分、ペナルティエリア内でムリキのハンドと判定されてしまい、バレンシアいがPKを獲得。冷静にゴールを決め、2-2の同点に追いつかれてしまう。

86分、ムリキがVAR判定の結果レッドカードをもらい、退場へ。試合終盤にストライカーを失ったマジョルカだったが、試合はまだ終わらなかった。

91分、ペナルティエリア内で間接フリーキックを得たマジョルカ。モヒカのボールそのままゴールに吸い込まれていき、劇的ゴールで再びリードを取り戻したマジョルカ。

ダニ、ナバーロ、モヒカが後半にそれぞれ得点を挙げ、激しい攻防戦が繰り広げられたこの一戦は見応えのある展開に。

次節は11月30日のバレンシア戦。浅野拓磨の復帰が期待される中、勝ち点3をつかんでバルセロナ戦に繋げたい。
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著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

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