【BOATRACE】賞金トップの馬場貴也が「出足に自信!」とドリーム戦レコード勝ち 下関チャレンジカップ

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 ボートレース下関(ナイター開催)の「SG第27回チャレンジカップ」(優勝賞金3600万円)が19日に開幕した。初日注目の12Rドリーム戦は1号艇の馬場貴也(京都出身・滋賀支部40歳)【冒頭の写真・左側】が1コースから速攻で圧勝。峰竜太のまくり差しは不発に終わり、4コースから差した平本真之が菊地孝平の猛追を振り切って2着。菊地が3着。3連単の1-4-5は4460円の16番人気。

 1着の馬場貴也は上がりタイムが1分46秒5と下関現行モーター(今年3月~)のレコードタイム。2Rで佐藤翼が出していた1分46秒6をあっさりと塗り替える会心の勝利を飾った。馬場は「出足は自信があったので先に回れば大丈夫と思っていた。出足の部分が良かったのでタイムも出たと思う」と機力にもかなりの好感触を得ている。下関は得意で相性も抜群の水面。このままシリーズを引っ張りそうな雰囲気が出てきた。2日目の出番は2、10Rの2回乗りだ。

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 予選組では定松勇樹(福岡出身・佐賀支部23歳)【写真上・右側】が2、1着の好走。後半8Rは1コース逃げだったが、前半2Rは5号艇からの2着で価値がある。定松は「好発進はうれしい。モーターはいい。モーターに助けられました。出足がすごくいいし乗りやすい」とこちらもパワー面に関してはかなり納得の手応え。5月の多摩川オールスターで、G1戦を飛び越えてあっという間にSG戦覇者となったまだ23歳のシンデレラボーイは「グランプリは6位以内からの出場しか考えていない(現在賞金9位)」と、目標も高く設定している。2日目の出番は4Rの1回。

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 定松勇樹以外に初日2回乗りで着をまとめたのは7Rで初日唯一の3連単万舟券を提供して3、1着の土屋智則(群馬出身・群馬支部39歳)【写真上】をはじめ、ともに1、3着だった佐藤翼と関浩哉の3人。ただ、関は後半8Rで不良航法を取られてマイナス10点。得点率は2走で6点の3.00となってしまっている。

 気になる地元勢は寺田祥が2着、白井英治が4着と未勝利に終わった。寺田は4カドから攻めるレースで見せ場はたっぷりだったが、白井の方は競り負けての4着でもあり「いい人とは差を感じる」と手応えは平凡で本体整備を示唆した。

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