チーム最年長は31歳。西武の源田選手が侍ジャパンを引っ張る。プレミア12。「完全アウェー」の台湾戦で貴重な本塁打。侍ジャパンで自身初の一発。食事会を開きチーム一丸
【これはnoteに投稿されたセイノさんによる記事です。】
チーム最年長は31歳。西武の源田壮亮選手が侍ジャパンを引っ張っている。若手主体で臨んでいる国際大会のプレミア12。「完全アウェー」の台湾戦では貴重な一発を放って勝利に貢献した。侍ジャパンで自身初となる本塁打だった。チームをまとめるために食事会を開くなど、プレー以外の面でも束ね役となっている。チーム一丸で日本は開幕3連勝だ。
16日に行われた台湾戦。会場の台北ドームは地元台湾を応援する人たちでびっしり。侍ジャパンにとって「完全アウェー」の戦いだ。
日本は初回に森下翔太選手(阪神)の犠牲フライで1点を先制した。三回には辰己涼介選手の適時二塁打で1点を追加。2-0とリードを広げた。
ただ完全アウェーの舞台。相手にペースを握られると、大量失点につながりかねない。日本にとって得点は取れるうちに取っておいた方が良いのだ。
四回表、1死走者なしで源田選手が左打席に立った。0-1からの2球目。142キロの直球は初球とほぼ同じ真ん中に。源田選手のバットが一閃すると、打球はライトスタンドを超えた。飛距離125mのソロアーチ。日本にとっても源田選手にとっても、大きな一発だ。
プロ8年目の源田選手。「守備職人」というイメージが強い。実際、昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝では、メキシコの走者の隙を見逃さずに、きわどいタッチでアウトにするファインプレーを見せた。
サッカーのワールドカップで、三苫薫選手のラインぎりぎりからのパスが「三苫の1ミリ」と評されたが、源田選手のプレーも「源田の1ミリ」と称賛され、SNS上で話題となった。
守備に定評のある源田選手の放った一発。プロ8年間の公式戦で通算本塁打は17本。今季もわずか3本にすぎない。「伏兵」ともいえる源田選手のアーチが日本にさらなる勢いをもたらした。
チームは3-1で逃げ切り勝ち。これで侍ジャパンは今大会開幕3連勝だ。若手主体で臨んでいる日本。最年長が31歳の源田選手。この年齢で最年長扱いされるのも気の毒な感じがするが、源田選手はプレー以外でもチームのまとめ役となっている。
今大会開幕前の11日。源田選手は侍ジャパンの選手全員を誘って食事会を開催した。世界一をめざしての決起集会だ。このお店は昨春のWBCにあたり野手会を開いた場所。世界一につながったゲン担ぎにも良い場所だ。これで今年の侍ジャパンもチーム一丸だ。
チームを気遣う源田選手に一発が出た。そして「完全アウェー」の台湾戦も制して、日本は右肩上がりで勢いに乗っている。チーム一丸の日本がどんどん突き進んでいきそうだ。
16日に行われた台湾戦。会場の台北ドームは地元台湾を応援する人たちでびっしり。侍ジャパンにとって「完全アウェー」の戦いだ。
日本は初回に森下翔太選手(阪神)の犠牲フライで1点を先制した。三回には辰己涼介選手の適時二塁打で1点を追加。2-0とリードを広げた。
ただ完全アウェーの舞台。相手にペースを握られると、大量失点につながりかねない。日本にとって得点は取れるうちに取っておいた方が良いのだ。
四回表、1死走者なしで源田選手が左打席に立った。0-1からの2球目。142キロの直球は初球とほぼ同じ真ん中に。源田選手のバットが一閃すると、打球はライトスタンドを超えた。飛距離125mのソロアーチ。日本にとっても源田選手にとっても、大きな一発だ。
プロ8年目の源田選手。「守備職人」というイメージが強い。実際、昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝では、メキシコの走者の隙を見逃さずに、きわどいタッチでアウトにするファインプレーを見せた。
サッカーのワールドカップで、三苫薫選手のラインぎりぎりからのパスが「三苫の1ミリ」と評されたが、源田選手のプレーも「源田の1ミリ」と称賛され、SNS上で話題となった。
守備に定評のある源田選手の放った一発。プロ8年間の公式戦で通算本塁打は17本。今季もわずか3本にすぎない。「伏兵」ともいえる源田選手のアーチが日本にさらなる勢いをもたらした。
チームは3-1で逃げ切り勝ち。これで侍ジャパンは今大会開幕3連勝だ。若手主体で臨んでいる日本。最年長が31歳の源田選手。この年齢で最年長扱いされるのも気の毒な感じがするが、源田選手はプレー以外でもチームのまとめ役となっている。
今大会開幕前の11日。源田選手は侍ジャパンの選手全員を誘って食事会を開催した。世界一をめざしての決起集会だ。このお店は昨春のWBCにあたり野手会を開いた場所。世界一につながったゲン担ぎにも良い場所だ。これで今年の侍ジャパンもチーム一丸だ。
チームを気遣う源田選手に一発が出た。そして「完全アウェー」の台湾戦も制して、日本は右肩上がりで勢いに乗っている。チーム一丸の日本がどんどん突き進んでいきそうだ。
見出し画像:HIROYUKI
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