9チームが4枠を争うプレーオフ出場争いの行方は?富山は引き分け以上で6位以上が確定【プレビュー:明治安田J3 第37節】
【©J.LEAGUE】
明治安田J3リーグは15日から17日までに、第37節の10試合が開催される。
すでに大宮と今治の自動昇格が決定しており、残り2試合の焦点はプレーオフ出場争いだ。3位の富山から11位の岐阜までの9チームが4つの枠を争う構図となっている。
3位の富山は今節、引き分け以上でプレーオフ出場が決定する。対戦相手は同じくプレーオフ出場の可能性を残す9位の八戸だ。富山は前節、岐阜と引き分け、7試合勝利がない。3試合連続ドローと勝ち切れない試合が増えるなか、複数失点が続く守備組織の立て直しが求められるだろう。八戸は長野を下し、6試合負けなしとしている。途中出場から決勝点を挙げた妹尾 直哉が今節も大仕事をやってのけるか。
4位の松本はホームに琉球を迎える。前節は岩手を下し、3連勝と調子を上げている。6ゴールを奪った勢いを今節にも持ち込み、プレーオフ出場を決められるか。琉球は前節、大宮と引き分け、プレーオフ出場の可能性が消滅した。終了間際の失点で勝ち切れなかっただけに、試合の終わらせ方がテーマとなりそうだ。
5位のFC大阪はホームで10位の相模原と対戦。前節はYS横浜を下し、連敗を2で食い止めている。2得点・1アシストで勝利の立役者となった増田 隼司が今節も輝きを放てるか。相模原は奈良に敗れ、2試合勝利がない。2戦連発の福井 和樹がチームに勝点3をもたらす活躍を見せたいところだ。
福島vs沼津はプレーオフ出場ラインをまたぐ6位と7位の直接対決となる。福島は前節、金沢を下し、3試合ぶりに勝点3を手にした。CFとして存在感を放つ大黒柱の樋口 寛規に今節も期待がかかる。対する沼津は宮崎に敗れ、3試合勝利がない。7試合ぶりにゴールを決めた齋藤 学がこの大一番でも結果を残せるか。
8位の北九州はホームに長野を迎える。前節は讃岐を下し、5試合ぶりに勝点3を手にした。好調を維持する高 昇辰が今節も結果を残せるか。長野は八戸に敗れ、12試合勝利がない。JFLとの入れ替え戦に回る可能性のある19位のYS横浜との勝点差は4ポイントで、予断を許さない状況が続く。前回対戦で勝利を収めた相手を再び撃破し、残留を決められるか。
11位の岐阜はホームで大宮と対戦。前節は富山と引き分け、連勝が4でストップした。6位の福島には4ポイント差つけられているだけに、残り2試合で連勝が求められる。エースの藤岡 浩介がチームの勝利につながるゴールを奪いたい。大宮は琉球と引き分け3連勝はならなかったものの、16試合負けなしと変わらぬ強さを示している。2戦連発の大澤 朋也が今節も結果を残せるか。
讃岐はホームで今治と対戦。前節は北九州に敗れ、4試合勝利がない。複数失点が続く守備組織を上手く立て直したいところだ。今治は前節、鳥取を下し、悲願のJ2昇格を成し遂げた。圧巻のハットトリックで得点ランクのトップに立ったマルクス ヴィニシウスが得点王を引き寄せるゴールを奪えるか。
鳥取vs金沢は勝点47で並ぶ14位と12位の対戦となる。両者ともにプレーオフ出場の可能性はなくなったものの、一つでも上の順位を狙うべく、勝利へのこだわりを見せるだろう。鳥取は今治に敗れ、2連敗。2試合連続5失点の守備の修正が重要なテーマとなる。金沢は福島に敗れ、1年でのJ2復帰はならなかった。こちらは得点力に課題を抱えるなか、10試合ゴールから遠ざかる梶浦 勇輝が結果を残したい。
宮崎はホームでYS横浜と対戦。前節は沼津に2-1で勝利した。復活のゴールを決めた吉澤 柊が今節も得点を奪えるか。対するYS横浜は今節敗れれば19位が確定するだけに、勝点3のみが求められる。前節はFC大阪に敗れ、5試合勝利がない。5点を失った守備の修正はもちろん、無得点に終わった攻撃陣の奮起が求められる。
奈良はホームで岩手と対戦。前節は相模原を下し、中田 一三体制下で初勝利。じつに14試合ぶりに勝点3を手にした。19位に転落する可能性をまだ残すなか、前節2ゴールを挙げ勝利の立役者となった岡田 優希にかかる期待は大きい。岩手は松本に敗れ、6試合勝利がない。今季の最下位が決まってはいるものの、前回対戦で勝利した相手を再び下し、最後に意地を見せたいところだ。
すでに大宮と今治の自動昇格が決定しており、残り2試合の焦点はプレーオフ出場争いだ。3位の富山から11位の岐阜までの9チームが4つの枠を争う構図となっている。
3位の富山は今節、引き分け以上でプレーオフ出場が決定する。対戦相手は同じくプレーオフ出場の可能性を残す9位の八戸だ。富山は前節、岐阜と引き分け、7試合勝利がない。3試合連続ドローと勝ち切れない試合が増えるなか、複数失点が続く守備組織の立て直しが求められるだろう。八戸は長野を下し、6試合負けなしとしている。途中出場から決勝点を挙げた妹尾 直哉が今節も大仕事をやってのけるか。
4位の松本はホームに琉球を迎える。前節は岩手を下し、3連勝と調子を上げている。6ゴールを奪った勢いを今節にも持ち込み、プレーオフ出場を決められるか。琉球は前節、大宮と引き分け、プレーオフ出場の可能性が消滅した。終了間際の失点で勝ち切れなかっただけに、試合の終わらせ方がテーマとなりそうだ。
5位のFC大阪はホームで10位の相模原と対戦。前節はYS横浜を下し、連敗を2で食い止めている。2得点・1アシストで勝利の立役者となった増田 隼司が今節も輝きを放てるか。相模原は奈良に敗れ、2試合勝利がない。2戦連発の福井 和樹がチームに勝点3をもたらす活躍を見せたいところだ。
福島vs沼津はプレーオフ出場ラインをまたぐ6位と7位の直接対決となる。福島は前節、金沢を下し、3試合ぶりに勝点3を手にした。CFとして存在感を放つ大黒柱の樋口 寛規に今節も期待がかかる。対する沼津は宮崎に敗れ、3試合勝利がない。7試合ぶりにゴールを決めた齋藤 学がこの大一番でも結果を残せるか。
8位の北九州はホームに長野を迎える。前節は讃岐を下し、5試合ぶりに勝点3を手にした。好調を維持する高 昇辰が今節も結果を残せるか。長野は八戸に敗れ、12試合勝利がない。JFLとの入れ替え戦に回る可能性のある19位のYS横浜との勝点差は4ポイントで、予断を許さない状況が続く。前回対戦で勝利を収めた相手を再び撃破し、残留を決められるか。
11位の岐阜はホームで大宮と対戦。前節は富山と引き分け、連勝が4でストップした。6位の福島には4ポイント差つけられているだけに、残り2試合で連勝が求められる。エースの藤岡 浩介がチームの勝利につながるゴールを奪いたい。大宮は琉球と引き分け3連勝はならなかったものの、16試合負けなしと変わらぬ強さを示している。2戦連発の大澤 朋也が今節も結果を残せるか。
讃岐はホームで今治と対戦。前節は北九州に敗れ、4試合勝利がない。複数失点が続く守備組織を上手く立て直したいところだ。今治は前節、鳥取を下し、悲願のJ2昇格を成し遂げた。圧巻のハットトリックで得点ランクのトップに立ったマルクス ヴィニシウスが得点王を引き寄せるゴールを奪えるか。
鳥取vs金沢は勝点47で並ぶ14位と12位の対戦となる。両者ともにプレーオフ出場の可能性はなくなったものの、一つでも上の順位を狙うべく、勝利へのこだわりを見せるだろう。鳥取は今治に敗れ、2連敗。2試合連続5失点の守備の修正が重要なテーマとなる。金沢は福島に敗れ、1年でのJ2復帰はならなかった。こちらは得点力に課題を抱えるなか、10試合ゴールから遠ざかる梶浦 勇輝が結果を残したい。
宮崎はホームでYS横浜と対戦。前節は沼津に2-1で勝利した。復活のゴールを決めた吉澤 柊が今節も得点を奪えるか。対するYS横浜は今節敗れれば19位が確定するだけに、勝点3のみが求められる。前節はFC大阪に敗れ、5試合勝利がない。5点を失った守備の修正はもちろん、無得点に終わった攻撃陣の奮起が求められる。
奈良はホームで岩手と対戦。前節は相模原を下し、中田 一三体制下で初勝利。じつに14試合ぶりに勝点3を手にした。19位に転落する可能性をまだ残すなか、前節2ゴールを挙げ勝利の立役者となった岡田 優希にかかる期待は大きい。岩手は松本に敗れ、6試合勝利がない。今季の最下位が決まってはいるものの、前回対戦で勝利した相手を再び下し、最後に意地を見せたいところだ。
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