酒井、内田が首位発進 3差2位タイに久保

チーム・協会

【JLPGA】

 JLPGAレジェンズツアー2024シーズン第5戦『Obbliカップ』(シニアの部:賞金総額2,000万円、優勝賞金300万円、グランドシニアの部:賞金総額200万円、優勝賞金40万円)が10月31日、高知県香南市・土佐カントリークラブ(シニアの部:5,969ヤード/パー72、グランドシニアの部:4,814ヤード/パー72)で開幕。酒井千絵、内田琴子が67をマーク。5アンダーで首位に立った。3打差の2アンダーに、2週連続優勝を目指す久保樹乃、中島真弓、渡辺かをり、鬼澤信子。レジェンズデビュー戦で圧巻のVを披露した不動裕理は1アンダー、7位タイからの逆転を狙う。

 一方、満60歳以上のグランドシニアの部は、前週優勝の島袋美幸が3アンダーで首位。3打差のイーブンパー、2位タイは二階堂美加、乃村三枝子がつけている。
(天候:曇り 気温:20.9℃ 風速:3.6m/s)

酒井 千絵(1位タイ:-5)
 「最近、ステップ・アップ・ツアーで予選落ちが続いた。ちょっと、不安でしたけど、プレーに集中。それほど、手応えがあったわけではないものの、パッティングが良かったと思います。コースは、特に第1打、そしてグリーンを狙うショットのマネジメントが難しい。だから、あすはどうなるか…。とはいえ、ここまで、レジェンズツアーでいい成績を残している。油断は禁物。最終日、もっと集中していきます」

【JLPGA】

不動 裕理(7位タイ:-1)
 「四国で優勝したことがない。今回はチャンスがあるぞ、と思って来た。だけど、やはり四国の壁は高いですね。3月、明治安田レディスとはまったくコースの印象が違う。経験をあまり生かすことができない第1日でした。体の変化、限界を感じている時、レジェンズツアーで新規大会を開催してくださり、私ももう一度頑張ろう、と前向きになっている。本当に感謝しています。プライベートでは、地元の方と美味しいカツオ料理でエネルギーチャージ。内側からパワーがみなぎっているから、あすも諦めずにプレーします」

【JLPGA】

【グランドシニアの部】島袋 美幸(1位:-3)
 「前半、ショットもパッティングもちょっとショート気味でした。後半は気合いを入れ直し、スムーズなプレーができました。今回は指導中のサイペイインが2年前、JLPGAツアーで優勝したコース。すごく興味がわいて、大会を楽しみにしていた。抜群のロケーションを含め、私はすごく好きなコースです。2週連続優勝がかかっている。でも気負わずにマイペースを徹底する。ステップでは(サイ)ペイインが頑張っています。同週、一緒に優勝できたら、それは最高やね」
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