10人で戦ったマジョルカはビルバオと勝ち点を分け合う【RCDマジョルカ】

マジョルカ
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【@RCDMallorca】

堅い守備でゴールを割らせなかったマジョルカ

ラ・リーガ第11節10月28日火曜日に行われたアスレティック・ビルバオとの一戦は、激闘が繰り広げられる中、引き分けで試合を終えた。勝ち点が並びもの同士、差が開くことはなかったが、第11節終了時点で得失点差の影響でビルバオは5位に、マジョルカは7位となった。

ハゴバ・アラサテ監督は、アントニオ・ライージョの隣にマルティン・ヴァルイェントをセントラル・ディフェンスに配置した。

前半2分、ヴェダト・ムリキがビルバオのゴールキーパー、ウナイ・シモンの至近距離からゴールを狙い、良いスタートを切ることに成功した。

前半10分、一発退場と怪しまれたサム・コスタだったが、VARによる検証の結果、警告にとどまった。しかし13分後、再びファールを取られてしまい2枚目の イエローカードで退場へ。マジョルカは前半23分で11人から10人に減り、ビルバオにとって数的有利な状況を作り出してしまった。

前半終了間際、ビルバオのニコ・ウィリアムズによるヘディングシュートで、リードを奪われたかと思われたが、リプレーの結果、ボールがラインの外に出ていたことが判明し、ゴールは取り消された。

後半、ビルバオが遠目からゴールを狙うが、ドミニク・グレイフがゴールを許さなかった。

マジョルカのチャンスはほとんどなく、1人少ない中相手のチャンスやシュートを減らすために奮闘した。マジョルカは堅固な守備で背後のスペースを消し、ゴールを許すことはなかった。

試合終盤、ニコ・ウイリアムズに再びチャンスが訪れた。カーブをかけたシュートはバーを直撃し、先制点とはならなかった。

なんとか耐え忍んだマジョルカは、10人で挑んだビルバオ戦で勝ち点を分け合うこととなった。次節は11月2日のアラベス戦をアウェーの地で迎える。
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著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

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